◎「肩」のプロフェッショナルが、それぞれの視点から語る!
◎診る側の思い込みが治療を難しくしている!?“人”を診て、本質を見抜く!
◎病態から発生機序を考え、病態発生のストーリーを変える!
投球障害肩の病態は非常に複雑で、計測数値だけでは適切な対応を選択することは出来ません。どのような情報を、どのようにして集め、どのような解釈を持ってそれを検証するかが重要になります。
ここでは、整形外科医と理学療法士の視点から、投球障害肩の捉え方、選手の診かた、治療への展開、コンディショニングなどについて講義。臨床経験や様々なデータをもとに、“人を診る”ために知っておくべきこと、意識すべきことを分かりやすく解説します。
■講演者:筒井 廣明(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院スポーツ整形外科 教授)
■講演者:山口 光國(セラ・ラボ代表/理学療法士/健康心理学修士)
■講師:山口光國(元横浜ベイスターズコンディショニングコーチ、理学療法士・健康心理学修士、日本肩関節学会会員、群馬パース大学客員教授)
○「肩複合体・体幹・下肢」が肩関節運動に与える影響を考える!
○複雑な肩関節運動をわかりやすく捉えるために!
○病態診断・機能診断で診るポイント・間違えやすいポイントを実技解説!
肩関節の運動は複雑ですが、その土台となる考え方はシンプルです。肩複合体や体幹、下肢がそれぞれの役割を果たすことで動作は成り立ちます。その一部が機能低下していると、他の部分で補わなければならず、そこに負担がかかり、やがて痛みへと変わっていきます。
ここでは、肩関節運動の特徴や肩関節疾患のメカニズムをわかりやすく体系化し、その理論と評価アプローチの実際を解説。評価によってどこの機能が低下しているのか、なぜそこに痛みが出るのかを推論し、治療へと繋げていくための道筋をご紹介します。 そして、低下していた機能を回復させることで、過剰に働いていた部位の負担が軽減され、それが治療となります。
難しく感じていた肩関節をわかりやすく捉えられる、そんな内容になっております。肩関節疾患に苦手意識を持っている方や、肩関節の知識をさらに深めたいという方に是非ご覧いただきたい内容です。
■実技・解説
千葉 慎一(昭和大学病院 理学療法士 主任)
肩関節疾患に対する理学療法において、必要となる知識はたくさんあります。今回は、その中でも特に重要な “バイオメカニクス”に焦点を当てて解説します。
「運動方向や位置によって、肩関節運動にどのような影響があるのか」「なぜ痛みが生じるのか。痛みの原因は何か。どのように改善していくか」バイオメカニクスを理解できていれば、現象を把握することができ、問題の原因を探り当てることができます。ここでは、肩関節の動きから痛みのメカニズムまでを詳細に解説し、更にバイオメカニクスを基にした評価と治療の実際をご紹介します。
■実技・解説:村木 孝行
東北大学病院リハビリテーション部 理学療法士、東北大学大学院医学部研究科肢体不自由学分野非常勤講師
想いをすべて伝えたい。山口氏のその想いから生まれたシリーズ。
この講演では、メディカルセラピスト山口氏の集大成として、これまでの色々な出会いから作り上げてきた独自のセラピー観、臨床の捉え方や考え方をまとめ、そのすべてをお伝えします。
山口氏の目指すセラピーをもとに、痛み・可動域・筋力・動きをどのように捉え、どのように対応しているか等について、肩を中心にお話いただきました。その中で、教科書だけでは分からない、考え方の技術、受け取り方の技術、関係をみていく技術もお伝えします。
山口氏のすべてを込めた講義です。ぜひご自身の振り返りや指導にお役立てください。
■講師:山口 光國(セラ・ラボ代表/理学療法士/健康心理学修士)
PNFとは、Proprioceptive Neuromuscular Facilitationの略で、日本語では固有受容性神経筋促通法と呼ばれています。主に固有感覚受容器を刺激し、神経や筋などの働きを高め、身体能力を高めるというものであり、運動療法の一つでもあります。
今回は、臨床応用編の第二弾として、「肩関節に対するアプローチ」について取り上げています。ここでは、体幹(特に胸椎)の可動性と安定性の獲得のためのアプローチから、肩甲骨の可動性と安定性獲得のための直接的アプローチや間接的アプローチといった治療の流れと、様々な症状に対する臨床的アプローチを詳しく紹介しております。
そしてPNFの治療哲学にもあります運動コントロールや運動学習の考え方を利用した治療の実際をご覧いただけます。
PNFの理論と基本的テクニックは、「PNFの治療技術:臨床応用編1」をご覧いただくとより理解が深まります。
■実技・解説
市川 繁之(国際PNF協会認定アドバンスインストラクター/理学療法士)
■協力
高井 豊(社会医療法人社団 森山医会)、野原 隆博(社会医療法人社団 森山医会)
肩関節周囲炎の病態は多様で、多くの場合は様々な因子が相互に関連しています。そこで表出している現象は一部に過ぎず、その対応においては、思い込みや決めつけで判断することなく、クライアントから正しい情報を引き出し、“気付く”ことが重要です。
今回のセミナーでは、「肩関節周囲炎に対するセラピー」をテーマに、病態把握のポイントや、触診・上肢操作の基本などを分かりやすく講義しています。その中でも、クライアントへの触れ方、持つ位置、動かし方など、セラピスト自身の意識を重視したアプローチ方法を重点的に解説。さらに、受講者をモデルにしたデモンストレーションで、様々なパターンの肩の診かた、対応の仕方を学びます。
※講演の内容は、あくまで山口氏の見解を示すものであることを予めご了解ください。
※この映像は、2016年8月に行われた山口光國先生のセミナーを収録したものです。
■講師:山口光國(セラ・ラボ代表/理学療法士/健康心理学修士)
■講師:山口光國(理学療法士、健康心理学修士、セラ・ラボ主宰)
■講師:山口光國(理学療法士、健康心理学修士、セラ・ラボ主宰)
■講師:山口光國(理学療法士、健康心理学修士、セラ・ラボ主宰)
■講師:山口光國(理学療法士、健康心理学修士、セラ・ラボ主宰)
■講師:山口光國(理学療法士・健康心理学修士/セラ・ラボ主宰)
肩関節の痛みや可動域の制限因子は、筋のスパズムが原因であることが多いと考えられています。解剖の動的観察(動的解剖)により、肩の痛みの原因や制限因子となりうる筋を丁寧に調べることが重要になります。
本作では、動的解剖による解説を交えながら、痛みを起こしやすい肩の部位を紹介します。さらに治療対象となる筋の触診技術を考案し、治療法として開発した実技を交えて紹介します。
■解説:高濱 照(九州中央リハビリテーション学院 理学療法学科 学科長)
■施術:壇 順司(九州中央リハビリテーション学院 理学療法学科 専任教員)
■撮影協力:九州中央リハビリテーション学院
この動画では股関節および四肢に症状(変形性膝関節症、股関節・仙腸関節の障害、変形性股関節症、肩の障害、橈骨手根関節症)のある患者のX線・MRI・超音波所見、および鑑別評価、治療、ホームエクササイズの流れを取り上げています。
問診〜観察、評価(自動運動・他動運動テスト、関節モビリティーテスト、等尺性抵抗運動テストなど)、治療(関節モビライゼーション、MWM(運動併用モビライゼーション)、SNAGSなどのマリガン・テクニック、深部マッサージ・機能的マッサージなどの軟部組織モビライゼーションなど)、そしてホームエクササイズから日常生活活動の指導に至るまでを実際の患者さんを通じて詳しく紹介しています。
それぞれの症例に適した理学療法の過程がご覧いただけるでしょう。
■実技・解説:藤縄 理(埼玉県立大学 保健医療福祉学部理学療法学科 教授)
■検査所見解説:有川 功(有川整形外科医院 院長、整形外科医)
■講師:山口光國(元横浜ベイスターズコンディショニングコーチ、理学療法士・健康心理学修士、日本肩関節学会会員、群馬パース大学客員教授)
☆ 肩の構造と傷害を理解する視点!
☆ 適切な評価と対応はこうして生まれる!
肩関節障害はスポーツの現場をはじめ身の回りで最も多く見られる障害の一つですが、その原因は単独であることは稀であり、様々な因子の複雑な係わり合いによって生じています。
そこでこのような障害に対する診方、アプローチの仕方について山口光國氏が豊富な臨床経験をもとに詳細に指導解説しています。
肩関節の構造と障害との関連、疼痛および可動域制限において、どのように評価していけば良いか、そしてどう対応するかについて紹介しています。
また、評価の方法を、若手の理学療法士の皆さんに行っていただき、チェックポイントやそのコツについて紹介していますので、非常に分かりやすく、実際の現場ですぐに応用可能な内容となっています。
■指導・解説:山口光國(理学療法士・健康心理学修士、日本肩関節学会会員、元横浜ベイスターズコンディショニングコーチ、群馬パース大学客員教授)
近年、超音波検査は身近なものとなり、外来診療でもよく用いられるようになってきました。
超音波検査は、侵襲が少なく、すぐに見る事ができ、動的に観察できるため非常に有効な検査方法の一つと言えます。本作では、「肩と肘」を取り上げ、検査を行う上での基本となる解剖の知識から、臨床検査、整形外科、理学療法の各分野からのアプローチを紹介しています。
臨床検査分野では、知っておきたい超音波の原理や知識と、検査をする時に役立つ装置の設定や注意事項について。整形外科では外来での一般的な肩・肘の超音波検査における基本的な走査方法、注意点、症例について。理学療法の立場からは超音波機能解剖を解説し、どのように運動療法へとつなげるかについて紹介しています。
いずれの分野でも貴重な超音波の映像をふんだんに用いて分りやすく解説しています。すべての治療家必見の動画です。
■解説:青木 隆明(岐阜大学医学部附属病院 整形外科リハビリテーション部)
■実技・解説:
渡邉 恒夫(岐阜大学大学院医学系研究科スポーツ医科学分野)
寺林 伸夫(岐阜大学医学部整形外科学)
林 典雄(中部学院大学リハビリテーション学部理学療法学科)
投球障害にはいくつかの段階があり、早期に適した対処を行うことで障害を予防または軽減することができます。
例えば、痛みを訴えるまでに筋肉のハリやだるさを感じることが多く、その時に休養と軽い運動やストレッチングで症状を改善できれば、痛みを予防または軽減することにつながります。
この映像では、肩・肘のみならず体幹・下肢におけるチェック(評価)の方法と、それぞれの部位に対処するためのストレッチングと各種トレーニング、さらに投球動作の改善の方法までを詳しく紹介しています。
理学療法士をはじめ医療に携わる方々から野球の指導者まで、是非理解していただきたい内容となっています。
■企画
アスリートケア研究会
■監修
小柳 磨毅(大阪電気通信大学医療福祉工学部理学療法学科教授)
■実技
山野 仁志(行岡病院理学療法科科長)
椎木 孝幸(行岡病院リハビリテーション科科長)
福田 明雄(行岡病院理学療法科)
元脇 周也(豊中渡辺病院リハビリテーション科主任)
■協力
宝塚ボーイズ
医療法人 行岡医学研究会 行岡病院
脊柱の機能異常による症状(頸から肩への痛み、背中の痛み、腰から臀部・下肢の痛みなど)のある患者の鑑別評価、治療、ホームエクササイズの流れを取り上げています。
問診〜観察、評価(自動運動検査、他動運動検査、関節モビリティー検査、神経ダイナミック検査など)、治療(関節モビライゼーション、SNAGSなどのマリガン・テクニック、後頭下のリリーステクニック、深部マッサージ・機能的マッサージなどの軟部組織モビライゼーション、徒手牽引など)、そして自己治療から日常生活活動の指導に至るまでを実際の患者さんを通じて詳しく紹介。
それぞれの症例に適した理学療法の過程がご覧いただけるでしょう。
■実技・解説:藤縄 理(埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科教授)
■講師:山口光國(元横浜ベイスターズコンディショニングコーチ、理学療法士・健康心理学修士、日本肩関節学会会員、群馬パース大学客員教授)
PNFとは、Proprioceptive Neuromuscular Facilitationの略で、日本語では固有受容性神経筋促通法と呼ばれています。主に固有感覚受容器を刺激し、神経や筋などの働きを高め、身体能力を高めるというものであり、運動療法の一つでもあります。
今回は、臨床応用編の第二弾として、「肩関節に対するアプローチ」について取り上げています。ここでは、体幹(特に胸椎)の可動性と安定性の獲得のためのアプローチから、肩甲骨の可動性と安定性獲得のための直接的アプローチや間接的アプローチといった治療の流れと、様々な症状に対する臨床的アプローチを詳しく紹介しております。
そしてPNFの治療哲学にもあります運動コントロールや運動学習の考え方を利用した治療の実際をご覧いただけます。
PNFの理論と基本的テクニックは、「PNFの治療技術:臨床応用編1」をご覧いただくとより理解が深まります。
■実技・解説
市川 繁之(国際PNF協会認定アドバンスインストラクター/理学療法士)
■協力
高井 豊(社会医療法人社団 森山医会)、野原 隆博(社会医療法人社団 森山医会)
○「肩複合体・体幹・下肢」が肩関節運動に与える影響を考える!
○複雑な肩関節運動をわかりやすく捉えるために!
○病態診断・機能診断で診るポイント・間違えやすいポイントを実技解説!
肩関節の運動は複雑ですが、その土台となる考え方はシンプルです。肩複合体や体幹、下肢がそれぞれの役割を果たすことで動作は成り立ちます。その一部が機能低下していると、他の部分で補わなければならず、そこに負担がかかり、やがて痛みへと変わっていきます。
ここでは、肩関節運動の特徴や肩関節疾患のメカニズムをわかりやすく体系化し、その理論と評価アプローチの実際を解説。評価によってどこの機能が低下しているのか、なぜそこに痛みが出るのかを推論し、治療へと繋げていくための道筋をご紹介します。 そして、低下していた機能を回復させることで、過剰に働いていた部位の負担が軽減され、それが治療となります。
難しく感じていた肩関節をわかりやすく捉えられる、そんな内容になっております。肩関節疾患に苦手意識を持っている方や、肩関節の知識をさらに深めたいという方に是非ご覧いただきたい内容です。
■実技・解説
千葉 慎一(昭和大学病院 理学療法士 主任)
■講師:山口光國(理学療法士・健康心理学修士/セラ・ラボ主宰)
肩関節疾患に対する理学療法において、必要となる知識はたくさんあります。今回は、その中でも特に重要な “バイオメカニクス”に焦点を当てて解説します。
「運動方向や位置によって、肩関節運動にどのような影響があるのか」「なぜ痛みが生じるのか。痛みの原因は何か。どのように改善していくか」バイオメカニクスを理解できていれば、現象を把握することができ、問題の原因を探り当てることができます。ここでは、肩関節の動きから痛みのメカニズムまでを詳細に解説し、更にバイオメカニクスを基にした評価と治療の実際をご紹介します。
■実技・解説:村木 孝行
東北大学病院リハビリテーション部 理学療法士、東北大学大学院医学部研究科肢体不自由学分野非常勤講師
肩関節周囲炎の病態は多様で、多くの場合は様々な因子が相互に関連しています。そこで表出している現象は一部に過ぎず、その対応においては、思い込みや決めつけで判断することなく、クライアントから正しい情報を引き出し、“気付く”ことが重要です。
今回のセミナーでは、「肩関節周囲炎に対するセラピー」をテーマに、病態把握のポイントや、触診・上肢操作の基本などを分かりやすく講義しています。その中でも、クライアントへの触れ方、持つ位置、動かし方など、セラピスト自身の意識を重視したアプローチ方法を重点的に解説。さらに、受講者をモデルにしたデモンストレーションで、様々なパターンの肩の診かた、対応の仕方を学びます。
※講演の内容は、あくまで山口氏の見解を示すものであることを予めご了解ください。
※この映像は、2016年8月に行われた山口光國先生のセミナーを収録したものです。
■講師:山口光國(セラ・ラボ代表/理学療法士/健康心理学修士)
想いをすべて伝えたい。山口氏のその想いから生まれたシリーズ。
この講演では、メディカルセラピスト山口氏の集大成として、これまでの色々な出会いから作り上げてきた独自のセラピー観、臨床の捉え方や考え方をまとめ、そのすべてをお伝えします。
山口氏の目指すセラピーをもとに、痛み・可動域・筋力・動きをどのように捉え、どのように対応しているか等について、肩を中心にお話いただきました。その中で、教科書だけでは分からない、考え方の技術、受け取り方の技術、関係をみていく技術もお伝えします。
山口氏のすべてを込めた講義です。ぜひご自身の振り返りや指導にお役立てください。
■講師:山口 光國(セラ・ラボ代表/理学療法士/健康心理学修士)
脊柱の機能異常による症状(頸から肩への痛み、背中の痛み、腰から臀部・下肢の痛みなど)のある患者の鑑別評価、治療、ホームエクササイズの流れを取り上げています。
問診〜観察、評価(自動運動検査、他動運動検査、関節モビリティー検査、神経ダイナミック検査など)、治療(関節モビライゼーション、SNAGSなどのマリガン・テクニック、後頭下のリリーステクニック、深部マッサージ・機能的マッサージなどの軟部組織モビライゼーション、徒手牽引など)、そして自己治療から日常生活活動の指導に至るまでを実際の患者さんを通じて詳しく紹介。
それぞれの症例に適した理学療法の過程がご覧いただけるでしょう。
■実技・解説:藤縄 理(埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科教授)
■講師:山口光國(理学療法士、健康心理学修士、セラ・ラボ主宰)
☆ 肩の構造と傷害を理解する視点!
☆ 適切な評価と対応はこうして生まれる!
肩関節障害はスポーツの現場をはじめ身の回りで最も多く見られる障害の一つですが、その原因は単独であることは稀であり、様々な因子の複雑な係わり合いによって生じています。
そこでこのような障害に対する診方、アプローチの仕方について山口光國氏が豊富な臨床経験をもとに詳細に指導解説しています。
肩関節の構造と障害との関連、疼痛および可動域制限において、どのように評価していけば良いか、そしてどう対応するかについて紹介しています。
また、評価の方法を、若手の理学療法士の皆さんに行っていただき、チェックポイントやそのコツについて紹介していますので、非常に分かりやすく、実際の現場ですぐに応用可能な内容となっています。
■指導・解説:山口光國(理学療法士・健康心理学修士、日本肩関節学会会員、元横浜ベイスターズコンディショニングコーチ、群馬パース大学客員教授)
◎「肩」のプロフェッショナルが、それぞれの視点から語る!
◎診る側の思い込みが治療を難しくしている!?“人”を診て、本質を見抜く!
◎病態から発生機序を考え、病態発生のストーリーを変える!
投球障害肩の病態は非常に複雑で、計測数値だけでは適切な対応を選択することは出来ません。どのような情報を、どのようにして集め、どのような解釈を持ってそれを検証するかが重要になります。
ここでは、整形外科医と理学療法士の視点から、投球障害肩の捉え方、選手の診かた、治療への展開、コンディショニングなどについて講義。臨床経験や様々なデータをもとに、“人を診る”ために知っておくべきこと、意識すべきことを分かりやすく解説します。
■講演者:筒井 廣明(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院スポーツ整形外科 教授)
■講演者:山口 光國(セラ・ラボ代表/理学療法士/健康心理学修士)
この動画では股関節および四肢に症状(変形性膝関節症、股関節・仙腸関節の障害、変形性股関節症、肩の障害、橈骨手根関節症)のある患者のX線・MRI・超音波所見、および鑑別評価、治療、ホームエクササイズの流れを取り上げています。
問診〜観察、評価(自動運動・他動運動テスト、関節モビリティーテスト、等尺性抵抗運動テストなど)、治療(関節モビライゼーション、MWM(運動併用モビライゼーション)、SNAGSなどのマリガン・テクニック、深部マッサージ・機能的マッサージなどの軟部組織モビライゼーションなど)、そしてホームエクササイズから日常生活活動の指導に至るまでを実際の患者さんを通じて詳しく紹介しています。
それぞれの症例に適した理学療法の過程がご覧いただけるでしょう。
■実技・解説:藤縄 理(埼玉県立大学 保健医療福祉学部理学療法学科 教授)
■検査所見解説:有川 功(有川整形外科医院 院長、整形外科医)
肩関節の痛みや可動域の制限因子は、筋のスパズムが原因であることが多いと考えられています。解剖の動的観察(動的解剖)により、肩の痛みの原因や制限因子となりうる筋を丁寧に調べることが重要になります。
本作では、動的解剖による解説を交えながら、痛みを起こしやすい肩の部位を紹介します。さらに治療対象となる筋の触診技術を考案し、治療法として開発した実技を交えて紹介します。
■解説:高濱 照(九州中央リハビリテーション学院 理学療法学科 学科長)
■施術:壇 順司(九州中央リハビリテーション学院 理学療法学科 専任教員)
■撮影協力:九州中央リハビリテーション学院
投球障害にはいくつかの段階があり、早期に適した対処を行うことで障害を予防または軽減することができます。
例えば、痛みを訴えるまでに筋肉のハリやだるさを感じることが多く、その時に休養と軽い運動やストレッチングで症状を改善できれば、痛みを予防または軽減することにつながります。
この映像では、肩・肘のみならず体幹・下肢におけるチェック(評価)の方法と、それぞれの部位に対処するためのストレッチングと各種トレーニング、さらに投球動作の改善の方法までを詳しく紹介しています。
理学療法士をはじめ医療に携わる方々から野球の指導者まで、是非理解していただきたい内容となっています。
■企画
アスリートケア研究会
■監修
小柳 磨毅(大阪電気通信大学医療福祉工学部理学療法学科教授)
■実技
山野 仁志(行岡病院理学療法科科長)
椎木 孝幸(行岡病院リハビリテーション科科長)
福田 明雄(行岡病院理学療法科)
元脇 周也(豊中渡辺病院リハビリテーション科主任)
■協力
宝塚ボーイズ
医療法人 行岡医学研究会 行岡病院
■講師:山口光國(元横浜ベイスターズコンディショニングコーチ、理学療法士・健康心理学修士、日本肩関節学会会員、群馬パース大学客員教授)