変形性股関節症においては、その特性を理解した上で、画像診断・触診・動作分析などにより総合的に評価することが重要です。それによって、曖昧ではない、理学療法の戦略として有効な評価となります。
ここでは、股関節の形態・機能解剖学的知識や変形性股関節症のメカニズム、画像と徒手による形態評価・動作分析の着眼点、臨床で使える運動療法の実際について詳しく解説。
さらに、人工股関節置換術後の様々な問題点や変形性股関節症に起因する隣接関節障害など、臨床に即した実践的な内容を幅広く紹介しています。そして最後には実際の患者で評価から治療の展開までをお見せします。
基礎から臨床まで丁寧に解説していますので、“ 股関節 ”をとことん学びたい方におすすめです。
■実技・解説
永井 聡(広瀬整形外科リウマチ科 部長/理学療法士)
■実技協力
石井 杏依(広瀬整形外科リウマチ科/理学療法士)
■協力
広瀬整形外科リウマチ科