Lesson8 山嵜勉<セラピストの未来>
山嵜 勉(元 昭和大学 藤が丘リハビリテーション病院 技師長)
【山口先生よりご紹介】
『これまでを踏まえ、未来を見据え、今、セラピストは何をすべきか』今、とても必要な話ではないでしょうか?“集団として目標に向かおうとする姿勢・努力”をモラールと言います。今のセラピストは、どこに向かっているのでしょう?
自分だけかもしれませんが、近ごろは集団ではなく個人の思いが強すぎる。そんな気がしてなりません。集団としてどこに向かおうとしているのか、それがあるから、討論ができるわけで、個人個人で向かう方向が違うのであれば討論すらままならない。集団を無視した個人としての討議は結果、自分自身の保守。それも大切かもしれませんが、仲良しこよしではなく、同じ職種として、我々はどうあるべきか。
ここを原点として初めて、発展と自身の成長があるのではないでしょうか?と言う事で、この話題でお話できるのはやはり一人しかいません。セラピストの登壇はできるだけ控えていたのですが、やはりこの話題、山口光國の恩師である山嵜勉先生しかいないと思います。残念ながら、形態運動学は封印していただき、山口とセラピストはこれから何をすべきかとことん話しをしてみたいと思います。
そして皆さんも、自分自身、今どうであるかを感じ取ってください。皆さんのこれからに間違いなく参考になると思います。