バスケットボールの強豪校は全国から選手を集め、強いチーム作りを行っていますが、多くの学校では毎年入部してくる部員のみで戦っていかなくてはいけません。
本作では、現有戦力で戦っているチーム(スカウティングなどが難しい公立高校など)でどのように選手を育て、どのような指導や練習をもとに強いチーム作りを行っているのかをご紹介します。
全ての選手が最初から理想とする動きができるわけではありません。練習中に、どういうポイントでどんな声をかけるのか、どんな内容の練習を行うのか、是非ご覧ください。
群馬県立高崎女子高等学校の川田先生が、平均身長の低いチームで戦うための日々の練習や工夫をご紹介します。進学校でもある高崎女子高等学校では、授業や模試など部活動以外に割く時間も多いため、限られた練習時間の中で、毎年県大会を戦っていけるチーム作りを行っています。バスケ部に入部する人数にもばらつきがあり、背の高い選手が入部しない年も多いので、背が高くなくても実際のゲームで身長をカバーして戦うための工夫を要所に盛り込んだ練習方法をご紹介します。
・イントロダクション
・手首のスナップでボールコントロール
・ノーマル
・クラッチ
・クロスオーバー
・ギャロップステップ
・ロールターン (スピンムーブ)