2021年4月より中学校への新学習指導要領が完全実施され教科書が大幅に改定された。その前年より小学校で英語(外国語)が教科化され、移行期間も含め小学校で既に英語に触れて来て中学校に入学してくる子が当たり前の状況になっています。
単語量も一気に増え、教科書自体も厚くなって扱う文法項目も増えてくる・・・ますます教員の負担感も増してきます。
今回のコンテンツでは、大塚謙二先生がご自身の持つ豊富な指導経験と指導方法、アイディアを駆使し、新学習指導要領を意識しながら新しい教科書を効果的に使うための方策を一挙にまとめてご紹介いたします。
新任の先生方にはもちろん、中堅、ベテランの先生方にも十分お役立ていただける内容です。
「教科書を使った英語力を高める授業のあり方」は3部作で順次公開される予定です。ここでご紹介する指導技術、考え方これらをきちんと身につけていくことで、より効果的な授業づくりのための教科書活用術をあなたも得ることができるでしょう。
■解説:大塚 謙二(北海道厚真町厚南中学校 教諭)