バイラテラル ・ センタリングアプローチ~ 運動連鎖アプローチの臨床思考過程と臨床推論を紐解く! ~
☆動きの幅を広げ、動的安定性を高める!使える体幹“TAIKAN”の最新理論!
☆真の臨床力を身に付ける!臨床思考過程と臨床推論の構築!
☆センタリングはバイラテラルの比較検討によって表象される!
現在、体幹は身体部位の呼称ではなく、身体機能を表す記号として進化しています。体幹の主な機能には固定と安定がありますが、臨床では、「固める」という要素が強調されがちで、それは「固まっている」体幹、つまり動的安定性を欠いたものとなります。
大切なのは、見た目上、体幹を動かさないということではなく、動きをコントロールするための機能として働く、“使える体幹”をつくることです。
体幹に対するアプローチはエクササイズが主になりますが、正しい方法で行わなければ体幹機能を高めることは出来ません。
この商品では、運動連鎖アプローチの観点から“使える体幹”の最新理論を解説します。センタリングという、元に戻る修正能力、そしてそれを姿勢制御の観点からみたバイラテラル・センタリングアプローチ(BLCアプローチ)について、その臨床思考過程と臨床推論に焦点を当てた内容となっています。
臨床においてどのような対象であっても対応するためには、画一的な方法ではなく、臨床思考過程と臨床推論を構築し、身に付けた知識・技術を最大限に活かすことが必要です。是非この商品をご覧いただき、臨床現場でご活用ください!
使える体幹を作るためにはインナーマッスルの促通だけではなく、下肢との連動や脊柱の分節的な動き、上部平衡系による姿勢制御などによって全身の運動連鎖を整える必要があります。そのためのアプローチを実技で解説します。
■実技・解説:山本 尚司 PT.(一般社団法人フィジオ運動連鎖アプローチ協会 代表)