萩原一郎先生&久保野りえ先生 授業作りの基礎基本
■講師:萩原 一郎(都留文科大学特任教授)
神奈川県立高校6校で38年間教鞭をとる。新英語教育研究会全国常任委員、ELEC同友会英語教育学会運営委員
主な共著書に『若手英語教師のお悩み解決BOOK』(2017,大修館書店)、高校検定教科書EMPOWER ENGLISH EXPRESSION I・II(桐原書店)。『基礎力の定着をはかる授業のすすめ方』 [DVD](ジャパンライム)「中高連携を意識した英語授業づくり~困難校でも進学校でも役立つ中高連携の視点~」(ジャパンライム・オンデマンド)。
■講師:久保野 りえ(都留文科大学非常勤講師)
江戸川区立南葛西中学校に6年間、筑波大学附属中学校に26年間勤務。現在は、非常勤講師として都留文科大学等で、英語教員養成に携わっている。2004年パーマー賞受賞。語学教育研究所研究員、読書会世話人。英語教育史学会会員。
ハロルド・E・パーマーの提唱したオーラルメソッドを理論に留めず、一貫して実践し、生徒の4技能の育成に真に役立つ、英語で行う授業を一層広めるべく追求し続けている。
■配信開始:9/17 (金)~
このコンテンツは中学校、高校それぞれで長きにわたり教鞭をとられてきた萩原一郎先生と久保野りえ先生のお二人に、英語教員を目指す学生はもちろん新任の先生、指導経験の浅い先生方を対象にお二人の血肉である指導技術や考え方を余すところなくご披露いただいた自信作です。
英語の授業は学習指導要領の改訂や、その時々の施策によって教員として指導方法や考え方など非常に幅広く求められ、翻弄される傾向がありますが、英語教師としての指導力、指導技術は普遍的なものも多く、お二人にはそのあたりの根底にあるものについてお話しいただきました。
お二人の対談が中心のコンテンツではありますが、パーマー賞受賞者でもある久保野りえ先生による、新出文法事項の導入事例や音読の仕方など非常に貴重なものとしてご紹介しています。
※今作は、大修館書店刊月刊「英語教育」誌に、2020年度の1年間好評連載された「萩原先生・久保野先生が伝授 中学校・高校授業作りの基礎基本」との連動企画です。