チーム状況に応じた強化に成功!全国で輝く!
コロナ禍で練習環境が限られた2021年度。例年通りのチームづくりができないなか、福一はどのように変化し、ウインターカップベスト4という結果を得ることができたのか? チームを進化させた取り組みにご注目ください!
①インタビュー②戦術ボード解説③実践練習の3部構成でお届けします!
①インタビュー 「限られた環境でのチームビルド」
チーム立ち上げ期は試合ができず、自分たちの力を把握するのに時間がかかった2021年度。
練習を行えない状況も重なり、戦い方を変化させざるをえないなか、さらなる進化をとげるために井手口監督が取り組んだチームづくりを紹介します。
②戦術ボード解説 「アウトサイドに重点をおく」
従来はセンターにもガードのような運動量を求めてきた井手口監督。
しかし2021年度はオフェンス、ディフェンスともにセンターに頼るだけではなく、ガードを中心としたアウトサイド陣がアグレッシブに躍動する戦い方に変化させ、進化をとげました。
③実践練習 「センターがアウトサイドを活かす」
ピック&ロールではセンターがダイブせず、ゴール下で相手をブロックし、ボールマンに点を取らせる。 ディフェンスリバウンドではセンターがボックスアウトし、ガードがボールをとる。
このようにアウトサイドを活かす、センターの負担を減らす、という観点を持ち、具体的なシチュエーションをつくりながら取り組む練習を紹介します。
■指導・解説:井手口 孝(福岡第一高等学校男子バスケットボール部 顧問)
■実技協力:福岡第一高等学校男子バスケットボール部