☆ 適切な時期に適切な治療を行うために!
☆ 体表から状態を把握し、腫れ・痛み・可動域制限の原因を探る!
☆ 修復過程に応じて生じる病態を回避し、機能を再獲得する!
セラピストは、体表から患者さんの状態を把握し、腫れ・痛み・可動域制限の原因を探っていかなければいけません。そのためには、機能解剖学の知識が必須です。
この作品では、機能解剖学の知識を基に臨床症状を解き明かし、触診や治療の実際を解説します。基礎知識の再確認と臨床現場での問題解決に是非お役立てください。
手指骨折の手術後に生じる障害は、可動域制限が主となります。
その要因としては、浮腫、伸展機構の機能不全、関節拘縮などが考えられます。それぞれの病態、治療方法について解説します。
■実技・解説:中図 健(通所介護 なかずリハビリテーションセンター 代表理事/作業療法士)