2021年度中学校の新学習指導要領が全面実施されます。2020年度から小学校では英語(外国語)が教科化され、検定教科書を使い学んできた子どもたちが中学校に入学してきます。小学校卒業時にはすでに600~700前後の語彙に触れ、英語を使ってきているのです。このような状況の中、中学校での英語授業の役割は非常に大事になってきます。そして一人ひとりの中学校英語教員に求められる授業の質も大きく変わってくることは間違いありません。この動画では、中学校の英語教師として、どのような視点で授業を行い、どのような生徒を育てていくのかを考えていく契機にしていただきたいと思っています。
今作は、「アクティブに学ぶ生徒を育てる英語授業づくり」と題し、広島の地において数々の新しい授業スタイルを発信している胡子美由紀先生に、その指導方法、考え方などをご教示いただき、多くの先生方に体感していただこうという企画です。ぜひ、この機会に最先端の授業の一端に触れていただき、今後の指導の一助にしていただければと思います。
※この映像は、2021年1月17日(日)に開催されましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:胡子 美由紀(広島市立古田中学校 教諭)