トップ選手のパーソナルコーチも務める、関西福祉大学 熊野陽人コーチが、小学生~高校生を対象にスプリント&跳躍クリニックを実施。前半は、小学生を対象に、熊野先生が考える「速く走る3つのポイント」
1.速く足を動かく
2.股関節を大きく動かす
3.腕をしっかり速く動かす
をテーマに、選手が楽しみながら取り組める練習メニューを紹介していきます。
特殊な器具や道具は使わずに、どこでも誰でも出来るベーシックな内容だからこそ、どこでも誰でも取り組むことができます。また、局面ごとに分解してドリルを行うことにより、「自分の走りがどうなっているのか」を考えるきっかけを与えながら、最終的な「走り」に繋げていく熊野流の指導法は、小学生を指導する方々必見です。
後半では、中高生を対象に、スプリント指導+走幅跳指導を行っていきます。前半で紹介した3つのポイントに加えて、「足首の角度」にもポイントを置き、地面を後ろに蹴るのではなく、「真下に押しながら走る」感覚を身に付けていきます。
跳躍指導では、踏切ドリルと跳び出しの練習を実施。「トップスピードをどこに持っていくか」を意識して、助走のスピードを活かして跳躍するためのポイントを紹介していきます。
熊野 陽人(関西福祉大学 陸上競技部 コーチ)
■実技協力:関 恵吾(牧之原AC代表)/牧之原AC