2016年リオデジャネイロ五輪より公式種目となった「セブンズ」の作品がついに登場です!
高校生や女子、ジュニアにまで広がりを見せる7人制ラグビーですが、15人制とは全く違う戦い方やトレーニングが必要となります。セブンズにはセブンズの考え方、戦術が存在するのです。
そんなスキルを教えてくれたのがARU(オーストラリアラグビー協会)のコーチ陣です。2012年7月に行われたセッションで、世界最先端のトレーニングを紹介してくれました。これまで日本では見られなかった、ARUならではのトレーニングを余すことなく見せてくれています。
すでに7人制を行っているコーチも、これから7人制を行うコーチも、ぜひパイオニアのコーチングを参考にしてみてください。
■講座
◎セブンズについて
コンタクトプレーを避けることの出来ないラグビーにおいて、接点で相手に勝つことは絶対条件となります。ブレイクダウンで相手に勝つことが、試合に勝つことと言っても過言ではありません。ラグビーを局面局面に細分化するとブレイクダウンの連続であり、アタック側はそのブレイクダウンに勝ち続けることでボールポゼッションが可能となります。また、ディフェンス側はブレイクダウンに勝たなければ、相手のボールポゼッションを食い止めることが出来ません。ブレイクダウンはラグビーの根幹であり、しっかりと鍛え上げなければ試合に勝つことは出来ません。今回ご紹介する動画は、日本代表のフランカーとして活躍し数多くのブレイクダウンを経験した梶原宏之監督の経験に裏打ちされた指導方法です。今作をご覧頂き、チーム強化にお役立てください。
ボールポゼッションを行い、アタックフェーズを重ねるにはFW・BK関係なく全ての選手がブレイクダウンを行わなければなりません。チーム全員がブレイクダウンで相手に勝てるように、ボールの持ち方などの基礎から実戦で役立つラックへの入り方などを詳しく解説。接点で負けない強いチーム作りにご活用ください。
■ボールの持ち方
●キャッチング⇒パス
●キャッチング⇒コンタクト
●身体の大きい選手の場合
●身体の小さい選手の場合