外傷、打撲、捻挫、骨折…学校現場では様々なケガに遭遇します。その応急処置として用いる機会の多い包帯ですが、「すぐにほどけてしまった」「皮膚が擦れて擦過傷になってしまった」そんな失敗を経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は包帯の巻き方にはコツがあります。また、部位やケガの種類・程度によって用いる包帯や巻き方は異なります。
本作では、包帯を素早く、きれいに、しっかりと巻くために包帯の巻き方の基本、部位や症例別の包帯テクニック、三角巾による固定を実演解説します!
■指導解説:櫻井 敬晋(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
■実技指導:小山 浩司(東京有明医療大学 保健医療学部柔道整復学科 准教授)
テーピングは費用がかかり、難しいとお考えの養護教諭の方も多いと思います。
本作は、簡単でしかも安価!スポーツテーピングではなく『応急処置の役割に特化』した、保健室テーピングを映像化しました。
この保健室テーピングを身につけることで症状を少しでも楽にし、安静を保ちながら速やかに医療機関での受診や帰宅する事が出来る状況をうまく作れるようになるはずです。
■指導解説:石塚 宣良/関 正隆/中島 一(柔道整復師)
本作のテーマは、捻挫と打撲。
学校の中でも高い頻度で発生する、この2つの症状への初期対応の基本である「RICE」の理解と緊急度の判断のための問診からはじまり、捻挫・打撲の発展症状でもある骨折、コンパートメント症候群、アキレス腱損傷、突き指についても講義を展開します。
弾性包帯やテーピングの巻き方、シーネの代用など保健室・学校活動ですぐに使える実技映像も豊富に収録しています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)