養護教諭のための外傷の救急対応・フィジカルアセスメント
★今注目の救急科・小児科専門医によるケーススタディ!
★短い時間で“今”必要な項目だけ学ぶことができます!
「子どもの事故」は現在の日本でも子どもの死因の上位を占めている重大な問題です。もし子どもが大けがをすれば119番通報をして救急車を呼ぶかと思います。しかし総務省消防庁のデータによれば、119番通報から救急車が現場に来てくれるまで全国平均で約8分を要しています。この8分間に養護教諭として何ができるのでしょうか?
今回は養護教諭向け雑誌にて好評連載中(2021年4月時点)の境野高資先生より、学校現場でよくある怪我に対するケーススタディを解説いただきます。
すり傷、捻挫、やけどなどの初期対応に加え、転落や通学途中の交通事故など大けがの際、身の回りにあるものを使用して救急車が来るまでの時間にできる初期対応を、それぞれ短い時間で簡潔にお伝えします。
■実技・解説:境野 高資(日本専門医機構 救急科専門医・小児科専門医/日本小児科学会 小児科指導医/厚生労働省 麻酔科標榜医・初期臨床研修指導医・日本DMAT隊員/国際緊急援助隊登録医師/日本医師会 認定産業医/パナマ政府認定 船医)