陸川 章「目的別」ディフェンスシステム
●現代バスケに欠かせない「3つの目的」に即したディフェンスシステム
●一つひとつのシステムについて作戦ボードを使って詳しく解説
本作では、東海大学SEAGULLSが取り組んでいるディフェンスについて、作戦ボードを使って解説していただきました。
今回は「3つの目的」をピックアップ。それぞれに即したシステムを紹介します。
【3つの目的】
・フルコートプレスで時間を奪う(Press Defense)
・強力なインサイドを自由にさせない(Inside Double Team)
・ハーフコートでは相手の得意なプレーをさせない(Pick&Roll Defense)
この3つは、現代バスケのオフェンスを守るために欠かせない考えであり、陸川監督がディフェンスを構築する際の大きなテーマになっています。東海大ではこれらのシステムを遂行するためのドリルに日々取り組み、強化を図っています。
皆様のチームにおかれましても、より強固なディフェンス構築に、また、システムのバリエーションとして本作を参考にしてみてはいかがでしょうか。
■指導・解説:陸川 章(東海大学 男子バスケットボール部SEAGULLS 監督)