本作のキーワードは”身体を前へ進めること”。
15年以上走幅跳の指導に携わってきた森川先生は、「前への意識」を指導に取り入れることで、選手が確実に記録を伸ばせるようになったと言います。
その指導を受けたある選手が「背中を風に押されるように跳べた」と言ったそうです。つまり前へ進む意識を持つことで、力みのない自然な跳躍をすることが可能になるのです。
今回紹介する練習メニューには、特別な器具は必要ありません。今、学校や指導現場にある環境ですぐに取り組んで頂けます。今までにない走幅跳の指導法をぜひご覧ください!
■指導・解説:森川 美城(広島市立祇園中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:広島県/広島市立祇園中学校 陸上競技部