本作品のテーマは2つ。「低い姿勢」と「反射利用」。
現場でよく見られる失敗跳躍の多くの原因は、この「低い姿勢」と「反射利用」が上手くできていないからだ。と語る安城学園・早川先生。この2つを手に入れることができれば、確実に記録を伸ばすことが可能であり、また走高跳種目の競技力向上に欠かすことのできない重要な要素となります。
本編では、「低い姿勢」と「反射利用」を習得するための跳躍ドリルや、専門的な補強トレーニングをわかりやすく解説しています。
また、早川先生が提案する「跳躍タイプの分類法」も必見。経験とデータを基に、選手の跳躍タイプを3タイプに分類し、それらを選手自身に理解させます。そうすることで、効率よく且つ効果的な練習が可能になり、また、試合などでの調整に役立ちます。
■指導解説:早川 周吾(安城学園高等学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:安城学園高等学校 陸上競技部