昭和21年に創部された崇徳高校バレーボール部は、多くの名選手や優秀な指導者を輩出している高校バレーボール界屈指の名門校です。現在の監督である本多洋氏は、崇徳高校から東海大学で活躍し、その後JTで5年間プレー、オールラウンドプレーヤーとして活躍されました。その後崇徳高校コーチを経て現在に至り2005年で就任4年目を迎えます。現在のチームは平均身長170cm台という低身長のチーム。そのチームが高さと戦うためにはスピードのあるコンビバレーが必要不可欠です。本多監督の練習は、常にコンビネーションにつなげるための【間】を作る動きやその【対応動作】など、ボールを正確にコントロールするための無駄のない動きづくりを徹底的に意識付けしていくものです。一見シンプルな基本練習ですが、明確な意識付けと徹底した反復により、極めて実戦の中で活かされてくる技術として高められていく、指導者必見の一本です!