筑波大学蹴球部 躍動する名門~常勝を続ける攻撃サッカー~
筑波大・2部降格からの復権
120年を超える歴史を持ち、日本で最も伝統あるクラブのひとつ、筑波大学蹴球部。そのクラブを監督就任1年で関東大学リーグ1部に押し上げ、全日本大学サッカー選手権優勝、また天皇杯でのJリーグチーム相手の快進撃など、まさに「常勝」チームに仕立て上げたのが小井土監督です。
「常勝」のための攻撃サッカー
今回は小井土監督に「筑波大学流・攻撃サッカー」というコンセプトで普段から実践しているメニューを紹介していただきました。パス&コントロールにこだわり、ボールポゼッションを高め、常に次のプレーを予測して3人目、4人目が連動し、全員がボールに関わろうとする意識を植え付ける。そのための適切なコーチングは、必ずどの世代のチームづくりにも参考になります。
解説と実践で練習の理解を深める
当作品に収録している練習メニューは、すべて小井土監督がホワイトボードでわかりやすく解説しています。解説パートにて目的やポイントを明確に示し、実践パートで現れてくる事象をコーチングで修正していくことで「理想の攻撃サッカー」をつくりあげていきます。指導者の方がチームづくりをしていくうえで参考にしやすい構成を目指して制作しました。ぜひご覧になり、あなたのチームへお役立てください。
■指導・解説:小井土 正亮(筑波大学蹴球部監督)
■実技協力:筑波大学蹴球部