バスケットボールに限らず、どのスポーツにおいてもその練習方法は淘汰され、出尽くした感があります。しかし、本当に「良い練習」というのは少し形が変わってもずっと長い期間残ってきているものです。
良いバスケットボールをするためには、思い通りにボールを扱える正確な技術(クローズドスキル)と対人の状況で的確にプレーを選択できる判断力(オープンスキル)を高めていかなければなりません。そしてそれら二つのスキルを連続的に伸ばしていくことで「パーフェクトスキル」が身についてくるのです。
ジュニア期からの育成においては「良いもの」を「反復」して「習慣化」し、「徹底」していくことがさらなる上達へのKeyになります。ぜひ、日々の指導に、練習にお役立てください!!
■指導解説:鷲野 鋭久(愛知県津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督/JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:愛知県・藤浪中学校女子バスケットボール部