腰痛・骨盤痛1
理想的なアライメントが崩れた状態(マルアライメント)が起こす症状(結果因子)とマルアライメント、そしてマルアライメントを招く原因因子の評価について紹介。
私たちの関節には、知らないうちに歪みや異常な運動が起こっており、代表的な関節の問題としては外反母趾、扁平足、膝の回旋異常、骨盤の歪みなどが挙げられます。このような関節の歪みを修正し、再び正常なアライメントに戻すこと、これがリアラインの意味するところです。
このシリーズでは、各身体部位別にリアラインの方法を取り上げていますが、今回は「腰部・股関節編」として腰痛や骨盤痛、鼠径部痛に対するアプローチについて、その考え方についてはパワーポイントを使って詳しく解説し、診断・評価、リハビリテーションの方法については実技を交えて紹介しています。
“リアライン・コンセプト”に基づくリハビリテーションが、関節の痛みや不調に悩む方に役立つことを切に願っています。
■指導・解説
蒲田 和芳
学術博士、理学療法士、広島国際大学リハビリテーション学科理学療法学専攻 准教授 株式会社GLAB 代表取締役
■実技協力
杉野 伸治(貞松病院理事・リハビリテーンション科長/理学療法士)
来住野 麻美(横浜市スポーツ医科学センター、理学療法士)
■協 力:ロート製薬株式会社、アオハル クリニック、株式会社GLAB
医療
理想的なアライメントが崩れた状態(マルアライメント)が起こす症状(結果因子)とマルアライメント、そしてマルアライメントを招く原因因子の評価について紹介。
リハビリテーションとしてのリアライメントの方法、得られた良好なアライメントを保つためのスタビライズの方法、そしてコーディネートのトレーニングを紹介
鼠径部痛におけるマルアライメント・結果因子・原因因子の評価の方法と、リハビリテーションとしてのリアライメントとスタビライズの方法について紹介。