アナフィラキシーは、いつ、どこで、どのような形で起こるか全く予想もつかない緊急性の高い疾患です。
「今回も軽い症状で終わるはず…」「すぐに落ち着くはず」これがアナフィラキシーの落とし穴です。
死亡例の多くが発症30分~1時間後に死亡している現状を見ても分かるように、学校でアナフィラキシーを起こした生徒に対して、迅速かつ正しい対応がその後の経過を左右します。
本作では、最新の情報を踏まえて、アナフィラキシーの正しい処置の仕方を解説します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作では、校外でのあらゆる症状に対応するための知識や対処方法を学んでいきます。
保健室とは違い、必要な備品すべてが揃っていない状況の中で、正しい対応・素早い判断が求められます。
動画を参考に野外活動等へ持っていくべき備品の準備をし、併せてその心構えも身につけましょう。
また、適切な判断が難しいアナフィラキシーや熱中症も、実演・解説で詳しく紹介します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本映像は、2015年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
ここでは、主に熱中症・アナフィラキシー対応・擦過傷、湿潤療法についてお話ししていただきました。
単純な治療方法ではなく養護教諭目線でどういう対応・予防ができるかを細かく解説し、現場で活かせる内容となっています。
■講師:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学 医学部 臨床教授)
本映像は、2015年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
今回はアナフィラキシー、熱中症、外傷等で救急車を要請した場合に、救急車到着までに何ができるか、何をすべきかをお話しいただきます。
■講師:那須 亨(公立学校法人和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教/和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
日進月歩の救急処置の今を知る!日本救急救命士協会の現役指導者による養護教諭のための専門講座。
■講師:鈴木 哲司(日本救急救命士協会 会長/帝京平成大学 准教授)/大松 健太郎(日本救急救命士協会 研修担当理事/帝京平成大学 助教)