日本ハンドセラピィ学会監修シリーズ ハンドセラピィ~ 上肢の機能解剖と触診 ~
ハンドセラピィの目的は、実用的な手を獲得するために、日常生活、仕事、知的・創造的な動作、個人の価値観を勘案し、手の機能を向上することにあります。
そのためには、上肢全体の機能解剖を熟知し、評価・治療を進める必要があり、肩甲骨、肩、上腕、肘、前腕、手関節、手、手指の触診技術は必要不可欠です。
この作品では、確実な解剖学的知識、解剖学的構造を三次元的に理解する能力、表面組織と深部組織の相互関係を理解する能力の向上を目的とし、肩関節、肘関節、手関節、手・手指・母指について、基本的な解剖と触診技術を一つひとつ丁寧に解説します。
是非、日々の臨床にご活用ください。
■実技・監修:
大山 峰生OTR(新潟医療福祉大学 医療技術学部 教授)
■実技:
飯塚 照史 OTR(星城大学 リハビリテーション学部 講師)
茶木 正樹 OTR(中日病院 名古屋手外科センター 副センター長)
■アドバイザー:
岡野 昭夫 OTR(中部大学 生命健康科学部 教授)
櫛辺勇 OTR(ベリタス病院 リハビリテーション科)