熊谷市では市立中学の全16校で5ラウンドシステムを取り入れています。
そこで今回は、そもそもラウンドシステムとは何なのかという部分はもちろん、市全体でラウンドシステムを実施するメリット・デメリットや教師・生徒双方の変化、また今後導入を考えている学校へのアドバイスなど実体験をもとにお伝えします。
ゲスト: 岡村 賢一(熊谷市教育委員会 学校教育課 指導主事)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
ラウンド・システムとは、第二言語習得理論等を参考に、多くの英語を聞かせ、何度も言語材料に触れさせること(スパイラルな学習)を重視し、教科書を1年間で4~5回繰り返して使い言語材料の定着を図ることを狙い考え出されたカリキュラムです。今回はいつもの対談形式とは違った形式で、全国でラウンド・システムに取り組まれている先生方に集まって頂き、現状の報告や成功例・失敗例などの意見交換をしていただきました。日頃の悩み解決に繋がる情報が盛りだくさんです!!
■ゲスト:横浜南高校附属中学校/熊谷市各校/高知県立中村中学校
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
本講座は2017年12月28日に浜松で行われた達人セミナーの模様を収録したものです。
第一講座は、岐阜県高山市立久々野中学校・田口令子先生と岐阜大学の巽徹先生です。学習到達目標とパフォーマンステストの活用、ラウンド制で教科書を何度も繰り返すサイクル学習、アウトプットの時間の確保と指導の工夫についてお話しします。
5ラウンドシステムとは、1年間に教科書を5回繰り返して使用する授業スタイルです。
横浜市立南高等学校附属中学校で実施され、切り口を変えて何度も学習することで「聞く、読む、書く、話す」の4技能を高めるカリキュラムとして大きな成果を上げています。
今回の達セミでは、金谷憲先生、西村秀之先生に横浜市立南高等学校付属中学校での実際の授業の取り組みと横浜市以外での導入事例を解説していただきました。現在この取り組みは全国的にも注目されており、是非多くの先生方にご覧いただきたい内容となっています。
※この映像は2017年10月の行われた「英語教育達人セミナー」での講座を収録したものです。
ラウンド制指導法とは
学習者の英語力を伸ばすには、インプット、気づき、インテイク、アウトプットの機会をたくさん学習者にあたえることが必要だと言われます。したがって、授業では、量は少なくても、質の良い教材を、いろいろな角度から繰り返し学習できるように、いろいろな活動と組み合わせること、時間(日)を置いた、大量で多様な反復学習を行うこと、学習したことを使って、理解したり、発表したりするたくさんの機会を用意することなどが大切となります。そのための指導法としてラウンド制指導法があります。
多様な方法を用いて、いろいろな角度から一つの教材を繰り返し学習させることによって、コミュニケーションの基礎となる言語処理能力を向上させ、4技能をバランスよく伸ばし、入試に対応できる英語力とコミュニケーション力の育成を目指す指導法です。
この作品では、中学校と高等学校でのラウンド制指導について、それぞれのラウンドの目的と指導手順、指導上の留意点などの解説と授業実践(模擬授業)で詳しく紹介していますので、ラウンド制指導の内容をより深く理解していただける内容となっています。
5ラウンドシステムとは、第二言語習得理論等を参考に、多くの英語を聞かせ、何度も言語材料に触れさせること(スパイラルな学習)を重視し、教科書を1年間で4~5回繰り返して使い言語材料の定着を図ることを狙い考え出されたカリキュラムです。
横浜市立南高等学校附属中学校では「中学3年終了時に様々なトピックに対し自分の言葉(英語)で伝えられる生徒の育成」を大きな目標に掲げこの5ラウンドシステムを用い日々の授業実践を行っています。
スピーチなど準備した自己表現はもとより、与えられたトピックや、チャットなどの即興性の求められる場面でも、その状況を考えて中学校レベルの表現を自由に使える英語力を生徒は身につけてきています。
本作では、特に1年生での実践内容を取り上げました。
ここでは、それぞれのラウンドでの実践内容を、マイクロティーチングと実際の授業映像を通して詳しく紹介しています。
この新たな取り組みは、3年間を経過し確実な成果を上げており、全国の英語教育関係者から大きな注目が集まっています。是非、多くの先生方にご覧いただければと思います。
新学習指導要領で求められているコミュニケーション能力を育成するためには、「読む」「書く」「話す」「聞く」の四技能の活動をバラバラに行うのではなく、統合的に指導する必要があります。今回の作品では、四人の先生方に、定着から表現、そして発信までのプロセスをご紹介いただきました。
表現活動は十分なインプットがあって初めて成り立つものです。ここでは、まず工夫された様々な活動で教科書の内容を反復し、基礎の定着を図ります。
そして教科書の内容理解から一歩進み、自分たちの意見を話し合ったり書くことで、コミュニケーション能力を身に付けていきます。是非、この作品をご覧いただき、日々の指導にご活用ください。
ここでは、1コマ10分程度で行える「帯活動」という形で、四技能統合型の授業づくりをご紹介します。基本的な構文・語彙の習得定着が求められるのと同時に、比較的英語が堪能な生徒も楽しめるように工夫された活動です。
■IQサプリ “Who am I?”クイズ
◎一人称バージョン
◎Dictation
英語教育で現在話題になっている課題を取り上げて、授業で取り組むための工夫などを紹介する英語教育Hot Issues第6弾は、英語定着のための繰り返し活動を取り扱います。
2012年から実施になった中学校の新学習指導要領では、定着ということが重視されています。これは繰り返し練習することによって英語の定着を図ることが明確に打ち出されていると言えます。
この動画では、新学習指導要領の主旨を踏まえて、1時間の授業の中での繰り返し練習のバラエティとともに定着のカギを握る「学年をまたいだ繰り返し」の例も挙げて、幅広い定着活動を紹介していきます。
今回の活動では、教室でよく使われているシンプルな活動を定着のための活動として使っているため、先生方の授業にも活用しやすい内容となっております。
1度出た事項、1度読んだ英文などをもう一度、もう一度と繰り返すことによって、生徒の頭の中に深く刻まれるように工夫を重ねていっていただきたいと思います。
<イントロダクション>
英語教育ホットイシュー第2弾は、今、話題の音読指導にスポットを当て映像で紹介。
音読は古くから行われている活動で、「読み」から「スピーキング」へつなげていくための有効な方法です。実際の授業でも様々な手法で取り入れていると思いますが、今回はそれらを出来るだけ多く集めて体系的にまとめてみました。それぞれのパターンの目的、留意点も明確にし、更にバリエーション豊かに紹介します。
ラウンド制指導法とは
学習者の英語力を伸ばすには、インプット、気づき、インテイク、アウトプットの機会をたくさん学習者にあたえることが必要だと言われます。したがって、授業では、量は少なくても、質の良い教材を、いろいろな角度から繰り返し学習できるように、いろいろな活動と組み合わせること、時間(日)を置いた、大量で多様な反復学習を行うこと、学習したことを使って、理解したり、発表したりするたくさんの機会を用意することなどが大切となります。そのための指導法としてラウンド制指導法があります。
多様な方法を用いて、いろいろな角度から一つの教材を繰り返し学習させることによって、コミュニケーションの基礎となる言語処理能力を向上させ、4技能をバランスよく伸ばし、入試に対応できる英語力とコミュニケーション力の育成を目指す指導法です。
この作品では、中学校と高等学校でのラウンド制指導について、それぞれのラウンドの目的と指導手順、指導上の留意点などの解説と授業実践(模擬授業)で詳しく紹介していますので、ラウンド制指導の内容をより深く理解していただける内容となっています。
5ラウンドシステムとは、1年間に教科書を5回繰り返して使用する授業スタイルです。
横浜市立南高等学校附属中学校で実施され、切り口を変えて何度も学習することで「聞く、読む、書く、話す」の4技能を高めるカリキュラムとして大きな成果を上げています。
今回の達セミでは、金谷憲先生、西村秀之先生に横浜市立南高等学校付属中学校での実際の授業の取り組みと横浜市以外での導入事例を解説していただきました。現在この取り組みは全国的にも注目されており、是非多くの先生方にご覧いただきたい内容となっています。
※この映像は2017年10月の行われた「英語教育達人セミナー」での講座を収録したものです。
熊谷市では市立中学の全16校で5ラウンドシステムを取り入れています。
そこで今回は、そもそもラウンドシステムとは何なのかという部分はもちろん、市全体でラウンドシステムを実施するメリット・デメリットや教師・生徒双方の変化、また今後導入を考えている学校へのアドバイスなど実体験をもとにお伝えします。
ゲスト: 岡村 賢一(熊谷市教育委員会 学校教育課 指導主事)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
5ラウンドシステムとは、第二言語習得理論等を参考に、多くの英語を聞かせ、何度も言語材料に触れさせること(スパイラルな学習)を重視し、教科書を1年間で4~5回繰り返して使い言語材料の定着を図ることを狙い考え出されたカリキュラムです。
横浜市立南高等学校附属中学校では「中学3年終了時に様々なトピックに対し自分の言葉(英語)で伝えられる生徒の育成」を大きな目標に掲げこの5ラウンドシステムを用い日々の授業実践を行っています。
スピーチなど準備した自己表現はもとより、与えられたトピックや、チャットなどの即興性の求められる場面でも、その状況を考えて中学校レベルの表現を自由に使える英語力を生徒は身につけてきています。
本作では、特に1年生での実践内容を取り上げました。
ここでは、それぞれのラウンドでの実践内容を、マイクロティーチングと実際の授業映像を通して詳しく紹介しています。
この新たな取り組みは、3年間を経過し確実な成果を上げており、全国の英語教育関係者から大きな注目が集まっています。是非、多くの先生方にご覧いただければと思います。
新学習指導要領で求められているコミュニケーション能力を育成するためには、「読む」「書く」「話す」「聞く」の四技能の活動をバラバラに行うのではなく、統合的に指導する必要があります。今回の作品では、四人の先生方に、定着から表現、そして発信までのプロセスをご紹介いただきました。
表現活動は十分なインプットがあって初めて成り立つものです。ここでは、まず工夫された様々な活動で教科書の内容を反復し、基礎の定着を図ります。
そして教科書の内容理解から一歩進み、自分たちの意見を話し合ったり書くことで、コミュニケーション能力を身に付けていきます。是非、この作品をご覧いただき、日々の指導にご活用ください。
ここでは、1コマ10分程度で行える「帯活動」という形で、四技能統合型の授業づくりをご紹介します。基本的な構文・語彙の習得定着が求められるのと同時に、比較的英語が堪能な生徒も楽しめるように工夫された活動です。
■IQサプリ “Who am I?”クイズ
◎一人称バージョン
◎Dictation
本講座は2017年12月28日に浜松で行われた達人セミナーの模様を収録したものです。
第一講座は、岐阜県高山市立久々野中学校・田口令子先生と岐阜大学の巽徹先生です。学習到達目標とパフォーマンステストの活用、ラウンド制で教科書を何度も繰り返すサイクル学習、アウトプットの時間の確保と指導の工夫についてお話しします。
英語教育で現在話題になっている課題を取り上げて、授業で取り組むための工夫などを紹介する英語教育Hot Issues第6弾は、英語定着のための繰り返し活動を取り扱います。
2012年から実施になった中学校の新学習指導要領では、定着ということが重視されています。これは繰り返し練習することによって英語の定着を図ることが明確に打ち出されていると言えます。
この動画では、新学習指導要領の主旨を踏まえて、1時間の授業の中での繰り返し練習のバラエティとともに定着のカギを握る「学年をまたいだ繰り返し」の例も挙げて、幅広い定着活動を紹介していきます。
今回の活動では、教室でよく使われているシンプルな活動を定着のための活動として使っているため、先生方の授業にも活用しやすい内容となっております。
1度出た事項、1度読んだ英文などをもう一度、もう一度と繰り返すことによって、生徒の頭の中に深く刻まれるように工夫を重ねていっていただきたいと思います。
<イントロダクション>