自尊感情とは、大きく「社会的自尊感情 Social Self Esteem」と「基本的自尊感情 Basic Self Esteem」の組み合わせによって成り立っています。
やる気を生み出し、褒められて大きくなる感情が「社会的自尊感情(S)」です。一方、基本的自尊感情は、成功や優越とは無関係の感情です。
いわば、ありのままの自分自身を受け入れ、大切な存在として尊重する感情が「基本的自尊感情(B)」です。そして、この感情こそが自尊感情の基礎を支える大切な感情になります。
本作では、自尊感情を4つのタイプに分類し、そのタイプ別の関わり方について実技を交えて紹介します。
■指導解説:近藤 卓(日本ウェルネススポーツ大学 教授/臨床心理士/学術博士)
現場で発達が気になる子が陥りがちな「10の事例の理解と支援」について、長年、学校現場での支援に携わられている星槎大学大学院教授・阿部利彦先生に解説いただきました。作中では、それぞれの事例について、「行動」「理解」「支援」を5分前後の短い時間でわかりやすくお話しいただいています。ジャパンライム主催・養護教諭向けセミナーでもたくさんのご要望をいただく発達が気になる子に対する支援の方法を養護教諭の皆様がすぐに生かせるようになっておりますので、是非ご覧ください!
様々なセミナーや講演会で大人気の「誰でもできる!中1ギャップ解消法」の著者でもお馴染み、曽山和彦先生に、withコロナでもできる・withコロナだからこそ必要な「かかわりの力」を育む取り組みを解説いただきました。
保健室でも簡単にできる取り組みを是非ご覧ください!
<曽山先生からのメッセージ>
今、「かかわりの力」が乏しいと感じる子どもたちが増えてきています。「自尊感情」「ソーシャルスキル」が豊かな子どもであれば、様々なかかわりを楽しみ、笑顔あふれる学級・学校が生まれることでしょう。保健室もまた、子どもたちの笑顔でいっぱいにしたいものです。「人が人になるには人が必要」です。子どもも先生も活動への負担感を感じることなく、楽しく取り組むうちに、自然に「かかわりの力」がついていく‥‥そうした思いから生まれたのが「Slimple(slim&simple)・プログラム」です。保健室での実践が、教室での実践に拡がることを願っています。
※各エクササイズは図書文化社の『エンカウンターで学級が変わる』(國分康孝 監修)シリーズ、『構成的グループエンカウンター事典』(國分康孝・國分久子総編集)を参考にしています。
■解説:曽山 和彦(名城大学 教職センター 教授/教職センター長/学校心理士/上級教育カウンセラー/ガイダンスカウンセラー)
■実技協力:名城大学曽山ゼミ(池戸博都、石田菜純、石川拓人、中村咲也華)
ハートマッスルレジリエンスメソッドは、これまでの保健室や学級、家庭での子どもたちへのアプローチを大きく変えると大好評の心の支援メソッドです。
その一つである『心のアプローチグッズ』は、子どもたちが「問題」と向きあい、主体的に考え、行動するための楽しいグッズです。
これらは全て脳科学の理論、そして現場の実践から生まれた現場密着型のカードです。
本作ではカードの使い方だけでなく、子どもの内面を理解するための「脳科学理論」と子どもたちの可能性を伸ばす支援者側の「あり方」について講習会形式でご紹介しています。
■指導解説:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)
生徒が「頭が痛い」「お腹が痛い」という症状を訴えて、保健室にやって来ました。
問診、バイタルのチェックなどを行い、緊急性を排除した上で、あなたは精神的な問題が背景にあるのではないかと考えました。
こんなとき、あなたならどうしますか?
本作では、保健室で活用できる『認知行動療法』の基本とテクニックを学んでいきます。
■指導解説:清水 栄司(千葉大学大学院 医学研究院 認知行動生理学 教授/子どものこころの発達教育研究センター長)
「自分を変えたい、良くなりたい」という思いを子どもに自己認識させ、気づきと行動変容へとつなげる至極の面接法の登場です。
本作は、ゼミナール形式で進める動機づけ面接法の習得のための思考トレーニング講義を収録し、スライドを使って解説・設問・演習を展開しています。
動機づけ面接は簡単に身につくものではありませんが、学校でも非常に有効なものとなります。
この動画を二度三度と見ることで、少しずつ面接での糸口がつかめるようになるはずです。
■指導解説:磯村 毅(医学博士)/加濃 正人(医学博士)
認知行動療法の一つであるSSTとは「ソーシャルスキルトレーニング」のこと。
本作は小学校の(養護)教諭、及びこれからSSTを学びたい養護教諭を主な対象としています。
前半は座学としてSSTについて解説。SSTとは?から生徒との面談・児童の周囲との連携まで、養護教諭がSSTを実践する流れや取り組み方を紹介しています。
また、後半では学童期に起こりうる具体的なストレス・悩みを事例として、模擬個別面談を実施しています。
面談シートを使って、具体的な行動化へとつなげるその面談デモンストレーションは必見です。
■指導解説:土屋 徹(フリーランスナース/ソーシャルワーカー/SST普及協会認定講師)
単にスキル・やり方を習得するのではなく、「どうして人間は悩みを抱えるのか?」「何を悩んでいるのか?」という人間の性質・脳の仕組を本質的に理解することからスタートします。
脳科学・認知科学・心理学の視点から「言語の影響」「変化の本質」を理解し、保健室でのアプローチに活用することは、スキルを覚えることよりもはるかに効率的であり有効なことです。
■指導解説:桑原 規歌(ハートマッスルトレーニングジム 塾長)
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
学校においても発達障害を抱える子どもたちは増加していると考えられており、どのように対応するかは重要な課題となっています。
発達障害は医療機関につなげばそれで済む問題ではなく、子どもたちの生活の場である学校での対応が求められます。
発達障害を抱える子どもたちや保護者から厚い信頼を受けている平岩先生にお話しをいただきました。
■講師:平岩 幹男(医療法人財団 啓明会なかじまクリニック 発達外来担当)
本映像は、2017年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
クラスの中には様々な困難サインを発信している児童生徒が多く在籍しています。
そのような困難に気付くことから支援する効果的な方法をお伝えいただきます。
子どもたちの笑顔のためには、子どもに向き合う大人が幸せで笑顔でいることが大事ということを先生ご自身の例を挙げてお話をしていただきました。
■講師:伊丹 昌一(梅花女子大学大学院 心理学科 教授)
本映像は、2017年に仙台で開催したセミナーを収録したものです。
近年の子どもの行動異常は、発達障害だけでなく、愛着障害(マルトリートメント)や心理的障害、精神障害など多岐にわたっています。
これらに対して、養護教諭が果たす重要な働きかけの方法をご解説いただきます。
■講師:横山 浩之(福島県立医科大学 ふくしま子ども・女性医療支援センター 教授)
本映像は、2017年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
学校現場におけるメンタルヘルスの課題にはさまざまな事があります。そのままにしておくとうつ病から自傷・自死にいたる事にもなりかねません。
ここでは自死の危険因子/うつ病・うつ状態についてしばしばある誤解/うつ病治療の事例を紹介しながら、子供たちの精神科疾患と医療へつなぐ際の見極めについて詳しく説明いたします。
■講師:内野 俊郎(久留米大学 医学部 神経精神医学講座 精神科医)
本映像は、2017年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
「お腹が痛い!」と日々保健室にやってくる生徒たち。その中に、危ない腹痛は混ざっていませんか?腹痛のこと、安易に考えていませんか?
知っているようで実はよく知らないお腹のことを、腹部救急の専門医が、基礎からわかりやすく解説します。
■講師:畑 倫明(医療法人 緑泉会米盛病院 外科部長)
本映像は、2016年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
この講義では、救急医療と関わりがある人口問題、緊急時における人の心理や行動、救急車の適正利用、日本の救急医療機関の分類、特殊な搬送業務、幸福と健康に繋がるポジティブ心理学などについてお話しします。
■講師:鈴木 哲司(日本救急救命士協会 会長/帝京平成大学 准教授)
本映像は、2016年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
実際にドクターヘリに乗って救急現場に駆けつけ診断・治療をされている青木先生にお話をいただいております。
ここでは、救命率の向上や後遺障害の軽減を図るために実施するドクターヘリについての紹介やその特性、目的等、その具体的なお話は普段経験できないもので、とても参考となる内容となっております。
■講師:青木 瑠里(愛知医科大学病院 救命救急科 医師)
本映像は、2016年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
発達障害の種類、乳幼児から成人期までのそれぞれの発達課題や支援と援助について解説します。
また、学校での児童生徒に対する保健室と養護教諭の役割についての具体的な事例として「イマジネーションの障害」「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「強調運動の障害」「感覚の過敏性」についてお話しします。
■講師:豊田 佳子(特定医療法人共和会共和病院 診療部臨床心理科 臨床心理士)
本映像は、2016年に仙台で開催したセミナーを収録したものです。
ここでは特別支援教育と養護教諭の役割について講義を行います。人的配慮や担任へのアドバイスとして座席配置、照度、空調などの配慮が必要など、宮城県公立小学校9年、宮城教育大学附属特別支援学校11年、計20年の現場経験を持つ三浦先生ならではの貴重なお話をぜひご覧ください。
■講師:三浦 光哉(山形大学大学院 教育実践研究科 教授)
本映像は、2016年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
「子どもの精神科受診を親御さんに奨める見極めと留意点」をテーマに講義。
デリケートな問題に対して「心の問題から入らない」「学校と違う認識であっても、気付きがあればそこを糸口にする」「親が持つ自責感に最大の配慮をすること」など非常に実践的で具体的アプローチ方法を紹介していきます。
■講師:内野 俊郎(久留米大学 医学部 神経精神医学講座 精神科医)
本映像は、2016年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
今講義では、災害時にすべきことを①災害発生時、直ちに行うこと(CSCA)②次に行うこと(外傷患者のトリアージ)
③しばらくしてから行うこと(心のケア)の3つの段階に分けて介していきます。
災害発生時だけでなく、その後のケアまで、養護教諭が取り組むべき事項が深く学べる内容です。
■講師:畑 倫明(米盛病院 外傷センター長)
本映像は、2016年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
この講義では「自閉症スペクトラム障害」「注意欠如・多動性症(ADHD)」について解説。
それぞれの各症例の特性や、なぜこう考えるのか?なぜこういう行動を取るのか?を生徒目線で学んでいきます。
■講師:肥田 裕久(ひだクリニック 院長)
本映像は、2015年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
この講義では、SST、認知行動療法、怒りのコントロールについての概論の後、実際に生徒との対話を模したロールプレイを行い、生徒を問題解決に導くための受け答え方法を学んでいきます。
■講師:皿田 洋子(福岡大学 人文学部 教育・臨床心理科 教授/医学博士/臨床心理士)
本映像は、2015年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
発達障害とは?自閉症スペクトラム・ADHDの概論から始まり、養護教諭の役割、話し方、医療とのつきあい方、薬物療法に関する最新の知見などお話しいただきました。
■講師:岡田 俊(名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの診療科 准教授)
本映像は、2015年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
「発達障害とは何か?」から始まり、ADHD・自閉スペクトラム症、思春期特有の課題に関して具体的な事例を挙げながら、養護教諭ができる対応方法をご紹介頂きました。
■講師:小野 和哉(東京慈恵会医科大学 精神医学講座)
本映像は、2015年に仙台で開催したセミナーを収録したものです。
思春期・青年期は身体だけではなくこころも大きく成長する時期です。身体の調子が悪くなるように、こころも調子を崩します。
きちんと栄養をとり休養をとることで身体が元気になるように、きちんとした対応をとることでこころも元気を取り戻せます。
こころの成長の過程を学び保健室でできるカウンセリングの方法を考えて行きます。
■講師:佐藤 宗一郎(富谷ファミリーメンタルクリニック 院長)
本映像は、2015年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
保健室には、さまざまな相談が持ち込まれます。養護教諭にまず期待されるのは、適切な見立て、初期対応とともに、医療機関などへの紹介の判断でしょう。基本的だけれども、外難しいこの問題を考えたいと思います。
■講師:大久保 圭策(大久保クリニック 院長)
現場で【即】役立つ!肥田裕久先生の単独講習会を全国の皆様へオンデマンド配信いたします。
○発達障害などを持つ生徒に先生はどう対応したらいいのか?
○学級としてどう対応したらいいのか担任教諭への説明の仕方、保護者は子供にどうしてあげられるのか?
○保護者の理解をどうしたら得られるか…など、【即】使える具体策を講義していきます!
■講師:肥田 裕久(ひだクリニック 院長)
本映像は、2014年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
タバコやゲーム、スマホなどに関わる依存症について、そのメカニズムを解説。後半は受講者からの質問にも答える形で進めています。
■講師:磯村 毅(予防医療研究所 代表/トヨタ記念病院 禁煙外来医師)
本映像は、2014年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
多くの生徒の中からこころの問題を抱える生徒をどうやって把握するのか実際に三重県の学校で行われているQUテストの結果の見方を交えて精神病について解説しています。
■講師:長尾 圭造(長尾こころのクリニック 院長)
本映像は2013年に行われた第2回「養護教諭の現場力向上」セミナーを撮影したものです。
大切なのは、病名を知ることではない!1日かけても語り尽くせない、この大きなテーマについて、養護教諭に必要なエッセンスを80分に超凝縮。
精神科地域医療に従事し、臨床・校医等の経験が豊富な肥田先生だからこそできた必見の講義です。
■講師:肥田 裕久(ひだクリニック 院長)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
コーチング・NLPの手法は、なぜ思春期の児童・生徒を前向きにできるのか?その概要を知るセミナーです。
■講師:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム 代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
あなたの生徒さんに症状が出る前に!基礎的な知識を網羅した、専門医による養護教諭向けセミナーです。
■講師:鈴木 眞理(政策研究大学院大学 保健管理センター 教授)/小原 千郷(東京女子医科大学 女性生涯健康センター 臨床心理士)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
なぜ諸富教授の研修・セミナーは養護教諭から根強い人気があるのか?その理由がわかる映像です。
養護教諭に必要な、カウンセリングの考え方と対応を学んでいきます。
■講師:諸富 祥彦(明治大学文学部 教授/日本生徒指導学会 理事)
現場で発達が気になる子が陥りがちな「10の事例の理解と支援」について、長年、学校現場での支援に携わられている星槎大学大学院教授・阿部利彦先生に解説いただきました。作中では、それぞれの事例について、「行動」「理解」「支援」を5分前後の短い時間でわかりやすくお話しいただいています。ジャパンライム主催・養護教諭向けセミナーでもたくさんのご要望をいただく発達が気になる子に対する支援の方法を養護教諭の皆様がすぐに生かせるようになっておりますので、是非ご覧ください!
認知行動療法の一つであるSSTとは「ソーシャルスキルトレーニング」のこと。
本作は小学校の(養護)教諭、及びこれからSSTを学びたい養護教諭を主な対象としています。
前半は座学としてSSTについて解説。SSTとは?から生徒との面談・児童の周囲との連携まで、養護教諭がSSTを実践する流れや取り組み方を紹介しています。
また、後半では学童期に起こりうる具体的なストレス・悩みを事例として、模擬個別面談を実施しています。
面談シートを使って、具体的な行動化へとつなげるその面談デモンストレーションは必見です。
■指導解説:土屋 徹(フリーランスナース/ソーシャルワーカー/SST普及協会認定講師)
単にスキル・やり方を習得するのではなく、「どうして人間は悩みを抱えるのか?」「何を悩んでいるのか?」という人間の性質・脳の仕組を本質的に理解することからスタートします。
脳科学・認知科学・心理学の視点から「言語の影響」「変化の本質」を理解し、保健室でのアプローチに活用することは、スキルを覚えることよりもはるかに効率的であり有効なことです。
■指導解説:桑原 規歌(ハートマッスルトレーニングジム 塾長)
様々なセミナーや講演会で大人気の「誰でもできる!中1ギャップ解消法」の著者でもお馴染み、曽山和彦先生に、withコロナでもできる・withコロナだからこそ必要な「かかわりの力」を育む取り組みを解説いただきました。
保健室でも簡単にできる取り組みを是非ご覧ください!
<曽山先生からのメッセージ>
今、「かかわりの力」が乏しいと感じる子どもたちが増えてきています。「自尊感情」「ソーシャルスキル」が豊かな子どもであれば、様々なかかわりを楽しみ、笑顔あふれる学級・学校が生まれることでしょう。保健室もまた、子どもたちの笑顔でいっぱいにしたいものです。「人が人になるには人が必要」です。子どもも先生も活動への負担感を感じることなく、楽しく取り組むうちに、自然に「かかわりの力」がついていく‥‥そうした思いから生まれたのが「Slimple(slim&simple)・プログラム」です。保健室での実践が、教室での実践に拡がることを願っています。
※各エクササイズは図書文化社の『エンカウンターで学級が変わる』(國分康孝 監修)シリーズ、『構成的グループエンカウンター事典』(國分康孝・國分久子総編集)を参考にしています。
■解説:曽山 和彦(名城大学 教職センター 教授/教職センター長/学校心理士/上級教育カウンセラー/ガイダンスカウンセラー)
■実技協力:名城大学曽山ゼミ(池戸博都、石田菜純、石川拓人、中村咲也華)
ハートマッスルレジリエンスメソッドは、これまでの保健室や学級、家庭での子どもたちへのアプローチを大きく変えると大好評の心の支援メソッドです。
その一つである『心のアプローチグッズ』は、子どもたちが「問題」と向きあい、主体的に考え、行動するための楽しいグッズです。
これらは全て脳科学の理論、そして現場の実践から生まれた現場密着型のカードです。
本作ではカードの使い方だけでなく、子どもの内面を理解するための「脳科学理論」と子どもたちの可能性を伸ばす支援者側の「あり方」について講習会形式でご紹介しています。
■指導解説:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)
生徒が「頭が痛い」「お腹が痛い」という症状を訴えて、保健室にやって来ました。
問診、バイタルのチェックなどを行い、緊急性を排除した上で、あなたは精神的な問題が背景にあるのではないかと考えました。
こんなとき、あなたならどうしますか?
本作では、保健室で活用できる『認知行動療法』の基本とテクニックを学んでいきます。
■指導解説:清水 栄司(千葉大学大学院 医学研究院 認知行動生理学 教授/子どものこころの発達教育研究センター長)
本映像は、2017年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
クラスの中には様々な困難サインを発信している児童生徒が多く在籍しています。
そのような困難に気付くことから支援する効果的な方法をお伝えいただきます。
子どもたちの笑顔のためには、子どもに向き合う大人が幸せで笑顔でいることが大事ということを先生ご自身の例を挙げてお話をしていただきました。
■講師:伊丹 昌一(梅花女子大学大学院 心理学科 教授)
自尊感情とは、大きく「社会的自尊感情 Social Self Esteem」と「基本的自尊感情 Basic Self Esteem」の組み合わせによって成り立っています。
やる気を生み出し、褒められて大きくなる感情が「社会的自尊感情(S)」です。一方、基本的自尊感情は、成功や優越とは無関係の感情です。
いわば、ありのままの自分自身を受け入れ、大切な存在として尊重する感情が「基本的自尊感情(B)」です。そして、この感情こそが自尊感情の基礎を支える大切な感情になります。
本作では、自尊感情を4つのタイプに分類し、そのタイプ別の関わり方について実技を交えて紹介します。
■指導解説:近藤 卓(日本ウェルネススポーツ大学 教授/臨床心理士/学術博士)
現場で【即】役立つ!肥田裕久先生の単独講習会を全国の皆様へオンデマンド配信いたします。
○発達障害などを持つ生徒に先生はどう対応したらいいのか?
○学級としてどう対応したらいいのか担任教諭への説明の仕方、保護者は子供にどうしてあげられるのか?
○保護者の理解をどうしたら得られるか…など、【即】使える具体策を講義していきます!
■講師:肥田 裕久(ひだクリニック 院長)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
コーチング・NLPの手法は、なぜ思春期の児童・生徒を前向きにできるのか?その概要を知るセミナーです。
■講師:桑原 規歌(株式会社ハートマッスルトレーニングジム 代表取締役/保健室コーチングマスタートレーナー)