神経系モビライゼーション~ 痛み ・ しびれ ・ 可動域障害を治療する !病態に応じた積極的なアプローチ ~
☆安全で効果的な治療を行うために!神経系機能障害の病態と検査・治療の実際!
☆上肢から下肢まで全身の神経系機能障害に対応!
☆問題解決能力を身に付けるクリニカル・リーズニング!
神経系の機能は情報伝達であり、この機能が正常に働くためにいくつかのメカニズムが存在します。これらのメカニズムの障害は痛みやしびれ、可動域障害などを引き起こします。
神経系モビライゼーションは、このような神経系メカニズムの障害を対象として、機械的変化・生理学的変化をもたらすアプローチです。
ここでは、まず神経系のメカニズムを詳細に解説し、神経系機能障害の病態について理解を深めます。そして、神経系モビライゼーションを安全で効果的に行うためのポイント・注意点を解説しながら、各種検査・治療手技を実技でご紹介します。
さらに臨床で起こり得る様々な問題に触れ、問題解決のためのプロセスを自分自身で考えながら学ぶことが出来る内容となっております。是非、日々の臨床にご活用ください。
神経周囲に問題がある場合、神経自体に問題がある場合、それぞれに対する主な治療テクニックを紹介。治療を安全で効果的に行うために、神経を動かすときの注意点や治療選択などについて解説しています。
■実技・解説:齋藤 昭彦(杏林大学 保健学部理学療法学科 教授/障害科学博士/理学療法士)