「子供の気持ちに寄り添うために」 ~リストカットをくり返す子どもたち~保健室にかけこんでくる子どもにどう応えてますか?~
リストカット、自殺に至るまでの要因は色々ですが、小さな不満や悩み事の積み重ねが、激しい怒り、不安、気分の落ち込みにつなががり、そののつらい感情から逃れるために、自傷行為をくり返す子どもがいます。
スマホやゲームなど現代のツールや社会を理解し、どのように対応すれば良いのか・・。
養護教諭の多くがこのような子どもに対応した経験があるという統計から、保健室が救いの場所として大切な役割を果たしていることがわかります。
「誰にも言わないでね」と言いながらリストカットをくり返す子どもの心を救うには、どんな対応が必要なのでしょう?
これまでに養護教諭から様々な事例の相談を受けてこられた髙橋先生に、リストカットをくり返す子どもたちとの対応で『大切なポイント』や『言ってはいけない・してはいけない』ことを、具体的な事例をあげて教えていただきます。
また、保護者や担任、他の教員との情報共有はどうすればいいのか、などもご提案していただきます。
■講師:髙橋 聡美(一般社団法人 髙橋聡美研究室 代表)