帯活動とは、毎時間、授業の中で5~10分程度の活動を行い、英語を使うための総合的な力を身に付けるものです。帯活動で重要なのは、継続することです。毎日少しずつ積み重ねていくことで、生徒の力が伸びていきます。そのためには、生徒を飽きさせない様々な活動を行うことが重要になります。本作では、短時間で出来る数多くの帯活動実践例をご紹介します。<聞く・話す>、<読む・書く>といった英語の総合力を伸ばすための工夫された活動で、生徒が楽しみながら取り組める内容となっております。また、ポイントを理解すればアレンジして行うことも出来るため、活動のバリエーションはどんどん広がっていきます。
<松本涼一先生の帯活動>
穏やかな語り口の中にも切れのある指導が定評の松本先生。3.11の大震災で被災し、その後埼玉県加須市の騎西中学校に集団移転、2013年4月より現任校。日々の授業で温かくも厳しく生徒目線で力のある生徒を育てる授業に定評。恩師である畑中豊先生より薫陶を受けた様々な実践を自分の指導法として高めた数々の活動をご紹介します。