みんなが「英語に積極的」になるために!
はじめての英語教育において、障害となるのは「失敗することへの恐怖心」です。「できない」と思ってしまった児童・生徒が、消極的なまま授業に入ってしまうようなことがあってはいけません。そこで必要となるのが、「みんなが失敗」して、「みんなが失敗を歓迎」して、「みんなで笑いあう」雰囲気づくりです。それを可能にするのがこの“ユーモア・ゲーム”です。
ユーモア・ゲームとは?
ユーモア・ゲームは、5人ほどからでき、5~10分で英語力がなくても楽しみながら学ぶことができるゲームです。紹介してくれるのは、「教員」であり「芸人」という異色の経歴を持つ矢島ノブ雄氏。その経歴に違わず、披露してくれるゲームは「面白く」「雰囲気を良くして」「でも英語授業のためになる」ものばかり。そしてそれらは、児童・生徒がその後の授業で積極的に英語表現ができるように、工夫を凝らしてあります。つまり、英語そのものの導入だけでなく、授業前のウォーミングアップとしても最適なのです。
生徒の英語力に差があると感じていらっしゃる方、授業に入る際の『つかみ』が欲しい方は必見の内容です。ぜひ、ユーモア・ゲームを使って、積極的で、活発で、笑いのある英語授業を実現してください!
■指導・解説:矢島 ノブ雄(日本即興コメディ協会代表/埼玉医科大学短期大学非常勤講師)
■ゲーム監修:横内 浩樹(日本即興コメディ協会役員)
※この作品は2017年7月に、札幌で行われた「英語教育達人セミナー」での講座を収録したものです。
様々な書籍、出版物でもおなじみの大塚謙二先生の講演です。
今回は、ウォームアップとしての発展的発話活動として前時で学習した内容のリテリングを取り入れるなどの取り組みを行っている「大塚式授業の組み立て方」に基づいた授業の流れと活動例を紹介しています。
外国語学習の基礎的知識を身に付け、それを使ってOUTPUTさせて英語力を高め、発表活動で緊張感を乗り越える力、ペア活動で誰とでも協力できる力をつけ、人間力を高めることが英語授業のゴールとなっています。
帯活動とは、毎時間、授業の中で5~10分程度の活動を行い、英語を使うための総合的な力を身に付けるものです。帯活動で重要なのは、継続することです。毎日少しずつ積み重ねていくことで、生徒の力が伸びていきます。そのためには、生徒を飽きさせない様々な活動を行うことが重要になります。本作では、短時間で出来る数多くの帯活動実践例をご紹介します。<聞く・話す>、<読む・書く>といった英語の総合力を伸ばすための工夫された活動で、生徒が楽しみながら取り組める内容となっております。また、ポイントを理解すればアレンジして行うことも出来るため、活動のバリエーションはどんどん広がっていきます。
<大塚 謙二先生の帯活動帯>
注意して頂きたいことが2つあります。1つ目は、授業全体のバランスです。高めたい力は《聞く・話す・読む・書く・問題を解く》のどれでしょうか?知識の種類は語彙、文法、発音、文章表現(Q&A、それ以外の文)?このような種類の中で適切なものをバランスよく選択しなければなりません。
2つ目は、授業の流れの中での関連性です。独立した活動をただ並べるだけでは活動同士の高まりが見られません。しかし、ある一つの表現を身につけるために、いくつかの活動を関連させていくことで、生徒につけたい力や知識の深まりや定着が高まります。活動の目的を明確にすることが成功のコツです。
【英語教育遺産とは・・・】
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
今回第4弾としてご紹介するプロジェクトは北海道です。洞爺湖温泉中学校の大塚謙二先生をはじめとする7名の先生方が集まり、日々繰りひろげられている授業実践をご紹介いただきました。実践的なペアワークや音読指導、自己表現活動、さらには発音指導と内容も盛りだくさん。ぜひ、日々の指導にお役立てください!!
ペアワークやカルタを繰り返すことで、授業前より出来るようになった!解るようになった!を実感させる授業を目指します。
<帯学習で繰り返し行えるカルタの効果とやり方>
■「カルタ」の効果
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。今回は第2弾、沖縄プロジェクトです。沖縄県で活躍されている先生方の実践をまとめました。中学校、高校で効果的に行える授業のすすめ方やアイディアを数多くご紹介します。日々の授業づくりのヒントに、ぜひお役立てください。
概要:単元の内容に、より興味を持たせるためのパワーポイントを利用した導入と、音読指導におけるバリエーション、クイズによる単元まとめ、チャンツとスピーチを通しての自己表現活動例を紹介している。
●パワーポイントによる単元導入
大好評の達人シリーズ第4弾!今回も日本各地で活躍されている個性派揃いの先生方による技の切れ味をご堪能ください! ここでは、「和訳先渡し」により生まれた、いわゆる余剰時間を活かして行う活動としてのグローバル・エデュケーションを紹介します。
生徒を英語好きにさせる、あの先生はどんな授業をしているのか?このシリーズは、中学校・高等学校における英語教育の現場で実際に活躍されている先生方の指導事例を集めたものです。3年間を通しての指導の方法や1時間の授業の組み立て方、そして、指導上の様々なアイディアを取り上げています。 モデル授業に加えて、これらの活動の詳細や指導上の留意点、その他の指導法などについて各先生方へのインタビューも交えて詳しく紹介しています。
実際に授業で用いて大変効果のあったものばかりですので、皆さんの授業でもぜひ試してみてください。
このシリーズではいわゆる四技能別の活動を紹介。日頃の授業の構成や展開に必要なものから、ご自身の状況に応じて選んでご活用いただけるようになりました。今までのシリーズをさらにグレードアップさせた諸活動は、多くの先生方の毎日の授業における展開を変えるものとなりうる可能性を秘めています。単語を使った口慣らしのウォーミングアップ
英語授業のアイディア集として話題の多かった「英語教師の四十八手(研究社出版編)」が、遂に映像化!このシリーズでは「書籍ではわかりにくい」「もっと具体的な動き方を見たい」「生徒に対する指示の出し方は?」等などのご意見・ご要望の中から厳選していくつかの活動をピックアップして映像化しました。この映像をご覧になって、今すぐあなたの授業改革を行って見ませんか!?日々の授業で必ず用いる「教科書」を生徒の状況や好みに合わせて味付けします。 「教科書で教える」ための工夫を見て、感じとってください。
これは、協力者である先生方から自分たちの授業の中で使われている色々なアイディアを提供していただき、映像化したものです。「アイディアが欲しい」「何か新しい活動はないか」などと日々考えていらっしゃる先生方のお役に立てるシリーズです!英語を話させる活動として有効なインタビューを中心とした活動を3つ。1992年度パーマー賞受賞者である高橋先生のオリジナル実践例をご覧ください。
これは、協力者である先生方から自分たちの授業の中で使われている色々なアイディアを提供していただき、映像化したものです。この映像を参考にして、あなた自身のバリエーションを増やしていくことが出来ます。ウォーミングアップから復習まで、あなたの授業が今までと全く違う、生き生きとしたものに変わっていくことでしょう!四技能をまんべんなく使った総合的練習。クイズ番組風に楽しく紹介。
現在、英語ゲームに関する書籍・解説書の類いが数多く発行されておりますが、その全てに共通して言えることは「読んでも理解しにくい」ということです。「ゲーム」とは、2人以上で勝ち負けを競い合ったり、決められたルールの中で、ある作業を行ったりするものですが、そのルールや、やり方を文章で読んでも何かピンと来ないものが多々あります。そこで今回ご紹介するこのシリーズでは、従来わかりにくかったゲームのやり方とその意義、目的等が映像を通して、大変わかりやすく解説されています。何冊ものゲームの解説書よりも、この映像を見ればひと目でわかります!特に準備もせずに、今日、明日の授業から即、使えます!是非ご覧ください!ピクチャーカードを用いた簡単な単語ゲームであるが、野球ゲーム仕立てなので、日頃あまり発言しない生徒でも気軽に英語を使うようにさせることが出来る。反復的な練習で生徒たちが飽きてしまいそうな時、またAETとの授業の時などに使うと便利である。
WORD BINGO…これは、長先生が考案・実用化されたユニークでかつ楽しみながらも語彙が増えていく画期的なウォームアップ活動。授業が始まるほんの2~3分間、このビンゴゲームを繰り返すだけで、驚くほどの「単語力」「語彙力」がついてくる。この映像では、実際の教室での「BINGO」活動を見ながら、ゲームの進め方や簡単なルール、また、どのように展開していけばより効果が上がるのか、そして授業の中での必要性などがわかりやすく紹介されています。さあ、あなたも"LET'S PLAY BINGO!"
みんなが「英語に積極的」になるために!
はじめての英語教育において、障害となるのは「失敗することへの恐怖心」です。「できない」と思ってしまった児童・生徒が、消極的なまま授業に入ってしまうようなことがあってはいけません。そこで必要となるのが、「みんなが失敗」して、「みんなが失敗を歓迎」して、「みんなで笑いあう」雰囲気づくりです。それを可能にするのがこの“ユーモア・ゲーム”です。
ユーモア・ゲームとは?
ユーモア・ゲームは、5人ほどからでき、5~10分で英語力がなくても楽しみながら学ぶことができるゲームです。紹介してくれるのは、「教員」であり「芸人」という異色の経歴を持つ矢島ノブ雄氏。その経歴に違わず、披露してくれるゲームは「面白く」「雰囲気を良くして」「でも英語授業のためになる」ものばかり。そしてそれらは、児童・生徒がその後の授業で積極的に英語表現ができるように、工夫を凝らしてあります。つまり、英語そのものの導入だけでなく、授業前のウォーミングアップとしても最適なのです。
生徒の英語力に差があると感じていらっしゃる方、授業に入る際の『つかみ』が欲しい方は必見の内容です。ぜひ、ユーモア・ゲームを使って、積極的で、活発で、笑いのある英語授業を実現してください!
■指導・解説:矢島 ノブ雄(日本即興コメディ協会代表/埼玉医科大学短期大学非常勤講師)
■ゲーム監修:横内 浩樹(日本即興コメディ協会役員)
※この作品は2017年7月に、札幌で行われた「英語教育達人セミナー」での講座を収録したものです。
様々な書籍、出版物でもおなじみの大塚謙二先生の講演です。
今回は、ウォームアップとしての発展的発話活動として前時で学習した内容のリテリングを取り入れるなどの取り組みを行っている「大塚式授業の組み立て方」に基づいた授業の流れと活動例を紹介しています。
外国語学習の基礎的知識を身に付け、それを使ってOUTPUTさせて英語力を高め、発表活動で緊張感を乗り越える力、ペア活動で誰とでも協力できる力をつけ、人間力を高めることが英語授業のゴールとなっています。