小学校英語
2011年度の外国語活動の新設によって、聞くことや話すことの指導については十分経験をされてきた先生方が多い中で、では実際に導入される「読むこと」や「書くこと」の指導やそのあとの評価の仕方などについてどのようにすればいいのでしょう…という声が多く寄せられています。
本作の中では実際の教室での指導場面なども交えながら、イメージを持ちにくい「読み書きの指導」について、わかりやすく解説をしていきます。
学習指導要領から読み解く、読み書きの5つの指導ポイントを整理して、小学校の英語授業においてどのような指導、到達目標が必要とされるか、また実際の小学生は、アルファベットを「書く」段になってどのようなミスが起きているか種々のデータから見ていきます。さらに実際の指導場面も参考にしながらアルファベットの大文字の指導方法に迫ります。
後半では、アルファベットの小文字の指導ポイントや手順について、実際の教室場面から見ていきます。次に「読むこと」は具体的にどのようにしたらいいのかということで、様々な活動を通して始められる簡単なゲーム等を紹介して授業で使うヒントを探ります。「書くこと」では授業場面を振り返りながら、具体的な指導ポイントについて解説をすすめていきます。
今までの習ってきたことを集約して、様々な音を使って実際の表現や子どもたちに必要な単語や文を実例を持って紹介していきます。またClassroom Englishも取り上げていますので実際の教室の場面で役立つこと請け合いです!
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart2、第二弾は「音韻認識能力を育てる小学校での英語授業」について学びを深めていきたいと思います。
そもそも「音韻認識能力」とはアルファベットと単語の読み書きの間にある「ギャップ」を埋める能力のことで、音の構造に気づき自由自在に操作できる能力のことを言います。
今回のシリーズでは音韻認識に必要な4つのスキルを取り出し、詳細に解説、実際の指導例も交えながらわかりやすく丁寧にご紹介していきます。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart1は『アルファベット文字の指導』について、様々な活動やゲームなどのアイディアをまとめてご紹介します。
アルファベットは英語学習の入り口です。このコンテンツの中では、子どもたちが楽しく学べる様々な活動例をご覧いただき、ご自分の授業で応用できるものとしてぜひ、工夫をしていただきたいと考えています。
一つのアイディアは次のアイディアに繋がっていきますので、ここで紹介されている活動を基本に色々と工夫改善をしていただければと思います。
本作は、山形県川西町という一地方の小さな町で行っている小学校英語の実践に着目し、取り組みの一端を授業や多くの関係者のお話をまとめ、ご紹介しました。
「英語授業~教科化」を前にして小学校の先生方が持つ負担感や不安感を打破すべく、共通の指導案を作成~試行錯誤から指導案を動画にしてYou Tubeの限定公開で各校の先生方が見られるようにしたところ理解度が飛躍的に上がり、またT1(学級担任)、T2(ALT)ともに事前にその単元の動画を見ておくことで授業前の打合せ時間が大幅に削減できた、というような様々な成果を上げることができました。川西町の小学校英語に取り組んできた経緯から、実際の授業まで、是非ご覧ください。
国の研究指定校である岐阜県の中川小学校の授業実践例をご紹介します。
特徴的な活動として、全校で行うFUN TIMEと呼ぶモジュール活動があります。曜日毎に工夫を凝らした番組を作り、生徒全員が楽しく参加でき実践的な英語を体験できる充実した活動です。また、担任、ALT、VET(Volunteer English Teacher)の三人で授業を行っているのも特徴の一つです。
長年にわたる学校研究の蓄積から積み上げてきた授業づくりのエッセンスを、小学校英語授業づくりの参考にしてみてください!
本作では、小学校英語に先駆的に取り組んできた岐阜県瑞穂市立生津小学校の4つの授業を収録。
新学習指導要領対応の小学校英語教材を主に用い、一時間の授業をどのように展開するのか、また、その授業が単元全体の中でどのような位置づけであるのか、具体的な指導の様子に解説を付けて映像でご覧いただけます。
1年生、4年生、5年生そして6年生の授業をご紹介しますので「選んで視聴」あるいは「順番に視聴」などご覧になる先生方の目的に合わせてご活用できます。各学年とも授業映像の後に、担任教員や英語専科の教員のインタビューが含まれており、どのような点に留意して児童を指導しているか率直なヒントをいただき、更に学校全体としていかに計画を立て校内研修などに取り組んでいるのか、管理職の先生方からの声も収録しています。
「台東English Standard」という教師の拠り所となる指標を元に、普通の学級担任が普通の英語授業を行う姿を紹介している、東京都台東区の東泉小学校の実践例です。
<「台東English Standard」の内容>
【1】全ての担任教師が自信を持って授業を組み立てることができる基本を示す。
【2】子供たちがコミュニケーションを図る素地または基礎となる資質や能力を育て、授業の組み立て、評価まで詳しく書かれていること。
【3】授業の準備のために重要なことと、授業を展開するにあたってのヒントについて紹介していること。
台東English Standardをベースに組み立てられた四年生と六年生の授業では、ほぼオールイングリッシュで授業が進められています。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
母音挿入される日本語は、どうしても英語らしく聞こえなくなる大きな要因です。応用編では日本語にはない子音の連結やリンキングを主に取り上げ、その部分には非常にこだわりながらご紹介いたします。
いよいよ教科として始まる小学校英語ですが、戸惑う先生も多いかと思います。今までの外国語教育とは異なり、教科の一つとなることで取り扱い方も変化していかなければなりません。どのように準備をして意識を変えていかなければならないのか、粕谷先生と一緒に掘り下げていきます。
ゲスト: 粕谷 恭子(東京学芸大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
「入門編」は英語らしい発音を作るための最重要ポイントを広く、浅く概括した内容になっています。具体的には子音と母音を切り離すとはどういうことなのか?英語発音の特徴について「強弱と長短と高低」とは?また「はっきり母音とあいまい母音にギャップをつける」。そして日本語を英語っぽく言ってみよう!さらに日本語にはない「最重要な6つの子音と3つの母音の区別」について勉強します。
※無料公開中の「入門編/6つの子音と3つの母音の区別(6コンテンツ)」は無期限で誰でもご視聴することができます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
基礎編は「ひとつひとつの音」、単音にアプローチします。「シでないスィ シーでないスィー」から始まり、いくつもの違いがあるTHやF、Vそして日本人が大の苦手とされるRとLの音をその違いを際立たせながら詳しく紹介していきます。
TPR(Total Physical Response)とは、リスニング優先の指導法・学習法の一つで、外国語を聴き、体の動きを通して学ぶ方法です。英語圏の国々では一般的な指導方法として、特に英語圏以外の国からやってきた子ども達に英語を教育する際に役に立つ指導法として使われています。この海外では確立されている指導法を、日本の指導現場でもすぐに取り入れやすいように、体系的にまとめたのが本作です。
英語を「聞く」、それに反応して「動作する(話す)」という、母国語を自然に身につけた時と同じこの手法は、小学生のような英語初学者や、英語を苦手としている中高大学生まで広く有効です。 本作では、英語を始めたばかりの生徒に対するアルファベットの指導から、いろいろな品詞の語彙指導、文法指導など、様々な指導のバリエーションをご覧いただけます。
TPRは、黙読時の語彙の処理速度やリスニング、リーディング、スピーキングに対する指導にも効果が認められており、スムーズな小中接続に対する効果も期待できます。
英語を頭ではなく耳で捉えて抵抗無く反応出来るようになる!実際の言語使用場面に近い形で英語がどんどん身についていく!そんな画期的な指導法を、是非、日頃の授業の中に取り入れてみてください!
2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。
3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。
学校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。
本講座では、小学校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どのような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。
最近授業のsmall talkを苦手としている教師が増えています。それは話題が思いつかなく、生徒とのやり取りが続かない、自分の答えられない話に変わるのが怖い、などのいくつかの理由があるようです。今回はどうすればsmall talkが苦痛にならずに行えるかを、東京家政大学の太田洋先生にお越しいただき、お二人の経験則を交えてお話しいただきました。
■ゲスト:太田 洋(東京家政大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
本講座は2018年2月24日に静岡で行われた達人セミナーの模様を収録したものです。
第二講座は静岡市の小学校における英語教科化に関わった4人の先生方による実践報告です、英語教科化に向けた各校の取り組みや中学校との接続、連携など小中の立場でお話しいただきます。
今回ご紹介するシリーズは、英語教育の早期化に対応するための一つの考え方と具体例を提案するものです。
小学生は身体感覚が豊かな時期です。この時期は、母語同様、無理にアウトプットを急ぐのではなく、しっかりとインプットに浸らせたい、そして身体感覚を通して、指導者と身体で関わり合いながら英語に出会わせたいと考えます。小学校の段階で、わからない単語でも想像しながら理解しようとする態度を育てることが大切です。
今回の作品では、児童の心とからだを動かす指導法であるTPR(Total Physical Response)が使えるいろいろな場面を設定しました。
文字指導、グループ・ペアでのリスニング・スピーキング活動、初見の文字を音声化するリーディングなどの諸活動を紹介します。小学校英語の教科化に当たり、小学校らしさを生かしつつ中学校以降の英語学習につなげる方法としても、きっと役に立つでしょう。
ここで紹介した活動は、あくまでも一つの参考例です。学校や児童の実状に合わせてアレンジを加え、あなた自身の授業づくりに活かしてください!!
※授業内で使用したPPTは、南丹市立胡麻郷小学校の森真祐先生のご協力を得て作成いたしました。
シリーズ第一弾は、同センター研究員で仙台市立大野田小学校教諭の栄利滋人先生の指導実践をご紹介します。栄利先生は豊富なインプットを与え、動機づけを高めることを目標にiPadを用いながら「Hi,Friends!」や「英語ノート」に基づいた授業を中心に、デジタルとアナログの両面から外国語活動の時間がより楽しくなる実践を紹介していただきます。 ぜひ、ご覧ください!
<ウォームアップにおけるアクティビティ>
児童に人気のキャラクターや絵などを見せながら、英語の歌や天気に関する表現、あいさつの表現を聞かせて英語の音声に慣れさせる活動。
■自己紹介チャンツ
小学校において新学習指導要領が全面実施され、第5・第6学年で年間35単位時間の「外国語活動」が必修化になりました。しかし、学級担任の先生方の英語活動の研修が十分と言えない状況であるため、英語を指導する方法や英語での指示などにも自信が持てないのが現状です。
今回提案する「子どもたち中心の英語活動」は、何かを「教える」よりも「気づかせる」、「学ぶ」よりも「使ってみる」という方法です。こうすることで心と身体がよりアクティブになり、「面白い」「できるようになりたい」という気持ちになります。ここではHi, friends! の内容に沿って、様々な活動例を紹介しております。
このようなスタイルで授業を行うことで、指導者中心のスタイルよりも先生方にプレッシャーが少なくなり、毎週1回、45分の授業でも子どもたちが英語に慣れ親しむことができると考えます。
■世界のいろいろな言葉であいさつしよう (Lesson1 Hello!)
◎Warming up
ここでは、教材もなく指導ノウハウもゼロの状態であった2001年から、小学校での外国語(英語)活動の実践と研究を続けてこられた遠藤恵利子先生の実際の授業を取り上げています。1単元を4時間とした場合、3/4は聞く活動に重点をおいて行われていますが、この映像では、HRTのみで行う授業と、ALTとのティームティーチングの授業を紹介してます。いずれも外国語に慣れ親しむ聞く活動に重点を置いています。
HRTのみで行う時は、子どもたちの力を借りたり、子ども同士で行えるところは子ども同士で行わせながら授業を進めています。また、ALTと行う時はALTの人間性や文化性を大切にし、子どもたちの異文化への気づきや理解を促す活動を目指して行っています。
この授業を参考にして、まずは実践してみてください。そうすることで分ることがあり、少しずつ改善して行けるはずです。
<授業1:My Dream 「将来の夢」 (3/4 その1 HRTのみで行う)>
さまざまな職業の英語表現に慣れ親しむことをねらいとした中で、「聞く」活動を中心とした、HRTのみで行う授業を紹介。
■あいさつ
・Silent Greeting/How are you? Greeting(Relay Greeting)
「通じる英語の定着を目指す発音指導においては「音節の数」、すなわち、ある単語がいくつの音の塊から成っているのか、そして「強い音節の位置」、すなわち、どの音の塊を強く発音するのか、という英単語のリズムパターンを強く意識させることが重要です。この映像では、中学校英語の検定教科書に高頻度で出てくる英単語、すなわち、もっとも基本的な英単語のリズムパターンを視覚的に示した「リズムパターン・データベース」を活用した様々な発音指導例を紹介しています。正しいリズムを意識させた発音指導の入り口として「英単語リズムパターン・データベース」を十分活用いただき、「通じる英語」の習得を目指した発音指導に積極的に取り組んでいただければ幸いです。
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
プロジェクト第10弾は鳥取です。
今回は小学校と中学校への連携を意識した活動から、中学校段階の各時期時期に応じたきめ細かい指導法、そして高校では英語1の1レッスンをどう扱うかなど幅広く丁寧に扱っています。しかも鳥取県を代表するベテランの先生方が勢揃い!しっかりと継承すべきノウハウが凝縮したシリーズです!ぜひ、日々の授業にお役立てください!
小学校高学年から中学校の授業で使える、ジェスチャーを用いて英語を覚える様々な活動例を紹介している。
<ジェスチャーで覚えよう Part 1>(小学5・6年~中学1年)
◆気持ち
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
プロジェクト第6弾は岡山県です!今回は小学校、中学校、高校とそれぞれ活躍されている先生方の実践をご紹介します。日々の授業の中でご活用いただける実践が満載です。ぜひ日々の授業でお役立てください!
<授業の概要>
「友達とのかかわり,コミュニケーション,表現活動,変化のある繰り返しをキーワードとした、学級担任による小学校英語活動のアイディアを紹介」
<ウォームアップの活動>◆TPR リズムに乗って身体反応
平成23年度から外国語活動が必修となり多くの先生方は試行錯誤しておられることと思います。そのような状況の中で、他の先生方はどんな授業をされているのか関心が集まるところです。
このシリーズでは色々な先生方の実践を取り上げご紹介しますが、本作ではごく普通の学級担任の先生方による授業をご覧頂きます。2つの授業とも、意味のある状況の中で語彙や表現を聞かせる授業を展開しており、練習させるよりは意味のあるやりとりを通して英語表現に親しませています。
お二人の日本語と英語の使い分けにもご注目ください!
「これならできる!!」を実感できるのではないでしょうか!
ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
<イントロダクション>
【英語教育遺産とは・・・】
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
第3弾として登場するのは「福島県」です!小学校~中学校~高等学校とそれぞれの段階で様々な実践をご紹介いただいています。
日々の授業の局面局面で効果的に使える数多くのアイディア集!そしてプロジェクトならではのチームワークのよさを思う存分ご堪能いただけます!ぜひ、ご活用ください!
国語、算数、理科、それぞれの教科の既習事項に関連した英語を取り上げ、その英語を使ってのアクティビティや各教科の内容に沿ったまとめ方の例を紹介しています。
◆Fun with the Alphabet /文字で遊ぼう(国語)
○ねらい:歌やゲームを通して,アルファベットの各文字の形や名前,表す音に親しむ。アルファベットをテーマにしたコミュニケーション活動を行うことを通して,多くの友達と英語を通して関わり合う
□Warm Up
・言語材料導入のためのチャンツ
小学校での英語の授業に関しては、多くの先生方が様々な不安を持たれていますが、この動画では、子ども達に自信を持って英語を教えるためのポイントと、具体的な指導方法を提案しています。ここで紹介するマリアン先生の授業はAll English ですが、英語初心者の子ども達でも、楽しくアクティビティを行う中で、さまざまな英語表現を理解し習得していきます。また、バラエティーに富んだアクティビティや授業で必要な英語表現を紹介するなど、先生方が自信を持って英語の授業が行えるアイディア満載です。この動画を参考に、ご自身のアイディアを生かした魅力あふれる授業を、子ども達と共に楽しみながら行ってください。
「英語教育・達人セミナー」を代表する講師陣の中から若手、ベテランの先生方にご登場いただき、日頃の授業の中での実践活動をご紹介いただきました。
シリーズ第一弾!「デジタルネイティブ」と呼ばれる現代の中高生に向け、様々な機器を使いこなし日々、効果を上げている実践例なども多数紹介。
毎日の授業づくりに、必ず役立つヒントが満載のDVDの登場です!是非、ご活用ください!
「達セミ版 英語おもしろ素材集(音声CD)」を使った楽しく学べる英語活動集1。英語の音声やカラオケを用いたさまざまな活動を紹介。
iPod、プロジェクターの効果的な使い方がわかる。
●ウォームアップ
・Stand Up~5678~体操
近年、小学校において何らかの英語活動を行った学校は全国で95%を超えると言われていますが、その取り組み方は様々で、どのように授業を組み立てれば良いかお悩みの方も多いことと思います。そこでこのDVDでは、小学校で英語を教えてきた経験から生まれた活動の中から、手軽に出来るものをよりすぐって紹介しています。 子どもたちが楽しみながら行うことができる様々な活動を紹介し、各活動の目的、指導上の留意点とバリエーション、教材の作り方と活用の工夫などについて詳しく解説しています。また授業編では多くの子どもたちを相手にスムーズに活動を進めるコツなどについてもご覧いただけます。
■初対面の自然なやりとり:名前を聞く
子どもたちが、英語の単語でも知っている漢字の部首を使いながら・・・
英語教育の現場で実際に活躍されている個性豊かな先生方の指導事例を紹介した大好評の達人シリーズ第33弾!ここでは小学校の英語活動にもスポットを当てました!英語活動を経験してきた児童を対象とした英語活動の学習の目的は、児童が指導者とのやりとりを通して、自分の思いを表現し、音と文字を結びつけて身近にある英単語を想像して読んでみようとする態度を育てることです。内容としては事実に関することを相手に伝えたり、理解したり言語機能を中心にしたコミュニケーションを体験し、アルファベットには、名前と音があり、音と文字を結びつけて簡単な単語を読むことです。是非、日々の授業力アップのためにもこのシリーズをお役立てください!
本シリーズは、「教具・教材を用いた活動」「数の要素を含む活動」「歌・早口ことば・手遊び」「センテンスの指導」の4項目の指導実践例=アイディア集として紹介したものであり、実際の現場での授業づくりの重要なヒントが凝縮されています!しかも各項目とも、それぞれ紹介してきたアイディアを用いての小学校への実践例も数多く紹介しています。いかにして小学生が英語に親しみ、いかに楽しくなるか、この映像がそのことを教えてくれることでしょう。
Small TalkやICT機器などを用い、子どもたちが笑顔になる授業作りがテーマの勉強会です。
先生方の経験・体験談を沢山交えながら、子供たちの参加意欲アップの秘訣が盛り沢山な内容になっております。
Small Talkを行うことにより、既習事項の定着と対話の継続を学ぶことにつながります。
効果的な小中連携を踏まえた授業展開を、わかりやすく解説します。
■瀧沢広人(岐阜県 岐阜大学教育学部)
小学生に英語で一分間の会話をさせるのは難しいことですが、最近の小学校ではSmall Talkを上手に活用することで児童たちの大幅な英語力アップを図っています。そこで、そもそもSmall Talkとは何なのか、児童に英語を教える時にはどんなことを意識すればいいのかを瀧沢先生に語っていただきました。
■瀧沢 広人(岐阜大学教育学部)
アクティブラーニングを題材に授業方法を紹介。
アクティブラーニング型の授業に大切な生徒との信頼を築くためのコミュニケーション方法のお話になります。生徒との普段の接し方が授業成功へのカギになります。生徒達との正しい距離感で接することや保護者への対応を間違えないための心構えとなる内容です。
■園元恭子 (鹿児島純心女子中学校 / 親業・教師学インストラクター)
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
基礎編は「ひとつひとつの音」、単音にアプローチします。「シでないスィ シーでないスィー」から始まり、いくつもの違いがあるTHやF、Vそして日本人が大の苦手とされるRとLの音をその違いを際立たせながら詳しく紹介していきます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
「入門編」は英語らしい発音を作るための最重要ポイントを広く、浅く概括した内容になっています。具体的には子音と母音を切り離すとはどういうことなのか?英語発音の特徴について「強弱と長短と高低」とは?また「はっきり母音とあいまい母音にギャップをつける」。そして日本語を英語っぽく言ってみよう!さらに日本語にはない「最重要な6つの子音と3つの母音の区別」について勉強します。
※無料公開中の「入門編/6つの子音と3つの母音の区別(6コンテンツ)」は無期限で誰でもご視聴することができます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
母音挿入される日本語は、どうしても英語らしく聞こえなくなる大きな要因です。応用編では日本語にはない子音の連結やリンキングを主に取り上げ、その部分には非常にこだわりながらご紹介いたします。
TPR(Total Physical Response)とは、リスニング優先の指導法・学習法の一つで、外国語を聴き、体の動きを通して学ぶ方法です。英語圏の国々では一般的な指導方法として、特に英語圏以外の国からやってきた子ども達に英語を教育する際に役に立つ指導法として使われています。この海外では確立されている指導法を、日本の指導現場でもすぐに取り入れやすいように、体系的にまとめたのが本作です。
英語を「聞く」、それに反応して「動作する(話す)」という、母国語を自然に身につけた時と同じこの手法は、小学生のような英語初学者や、英語を苦手としている中高大学生まで広く有効です。 本作では、英語を始めたばかりの生徒に対するアルファベットの指導から、いろいろな品詞の語彙指導、文法指導など、様々な指導のバリエーションをご覧いただけます。
TPRは、黙読時の語彙の処理速度やリスニング、リーディング、スピーキングに対する指導にも効果が認められており、スムーズな小中接続に対する効果も期待できます。
英語を頭ではなく耳で捉えて抵抗無く反応出来るようになる!実際の言語使用場面に近い形で英語がどんどん身についていく!そんな画期的な指導法を、是非、日頃の授業の中に取り入れてみてください!
今までの習ってきたことを集約して、様々な音を使って実際の表現や子どもたちに必要な単語や文を実例を持って紹介していきます。またClassroom Englishも取り上げていますので実際の教室の場面で役立つこと請け合いです!
シリーズ第一弾は、同センター研究員で仙台市立大野田小学校教諭の栄利滋人先生の指導実践をご紹介します。栄利先生は豊富なインプットを与え、動機づけを高めることを目標にiPadを用いながら「Hi,Friends!」や「英語ノート」に基づいた授業を中心に、デジタルとアナログの両面から外国語活動の時間がより楽しくなる実践を紹介していただきます。 ぜひ、ご覧ください!
<ウォームアップにおけるアクティビティ>
児童に人気のキャラクターや絵などを見せながら、英語の歌や天気に関する表現、あいさつの表現を聞かせて英語の音声に慣れさせる活動。
■自己紹介チャンツ
「通じる英語の定着を目指す発音指導においては「音節の数」、すなわち、ある単語がいくつの音の塊から成っているのか、そして「強い音節の位置」、すなわち、どの音の塊を強く発音するのか、という英単語のリズムパターンを強く意識させることが重要です。この映像では、中学校英語の検定教科書に高頻度で出てくる英単語、すなわち、もっとも基本的な英単語のリズムパターンを視覚的に示した「リズムパターン・データベース」を活用した様々な発音指導例を紹介しています。正しいリズムを意識させた発音指導の入り口として「英単語リズムパターン・データベース」を十分活用いただき、「通じる英語」の習得を目指した発音指導に積極的に取り組んでいただければ幸いです。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart1は『アルファベット文字の指導』について、様々な活動やゲームなどのアイディアをまとめてご紹介します。
アルファベットは英語学習の入り口です。このコンテンツの中では、子どもたちが楽しく学べる様々な活動例をご覧いただき、ご自分の授業で応用できるものとしてぜひ、工夫をしていただきたいと考えています。
一つのアイディアは次のアイディアに繋がっていきますので、ここで紹介されている活動を基本に色々と工夫改善をしていただければと思います。
2011年度の外国語活動の新設によって、聞くことや話すことの指導については十分経験をされてきた先生方が多い中で、では実際に導入される「読むこと」や「書くこと」の指導やそのあとの評価の仕方などについてどのようにすればいいのでしょう…という声が多く寄せられています。
本作の中では実際の教室での指導場面なども交えながら、イメージを持ちにくい「読み書きの指導」について、わかりやすく解説をしていきます。
学習指導要領から読み解く、読み書きの5つの指導ポイントを整理して、小学校の英語授業においてどのような指導、到達目標が必要とされるか、また実際の小学生は、アルファベットを「書く」段になってどのようなミスが起きているか種々のデータから見ていきます。さらに実際の指導場面も参考にしながらアルファベットの大文字の指導方法に迫ります。
後半では、アルファベットの小文字の指導ポイントや手順について、実際の教室場面から見ていきます。次に「読むこと」は具体的にどのようにしたらいいのかということで、様々な活動を通して始められる簡単なゲーム等を紹介して授業で使うヒントを探ります。「書くこと」では授業場面を振り返りながら、具体的な指導ポイントについて解説をすすめていきます。
「台東English Standard」という教師の拠り所となる指標を元に、普通の学級担任が普通の英語授業を行う姿を紹介している、東京都台東区の東泉小学校の実践例です。
<「台東English Standard」の内容>
【1】全ての担任教師が自信を持って授業を組み立てることができる基本を示す。
【2】子供たちがコミュニケーションを図る素地または基礎となる資質や能力を育て、授業の組み立て、評価まで詳しく書かれていること。
【3】授業の準備のために重要なことと、授業を展開するにあたってのヒントについて紹介していること。
台東English Standardをベースに組み立てられた四年生と六年生の授業では、ほぼオールイングリッシュで授業が進められています。
本作では、小学校英語に先駆的に取り組んできた岐阜県瑞穂市立生津小学校の4つの授業を収録。
新学習指導要領対応の小学校英語教材を主に用い、一時間の授業をどのように展開するのか、また、その授業が単元全体の中でどのような位置づけであるのか、具体的な指導の様子に解説を付けて映像でご覧いただけます。
1年生、4年生、5年生そして6年生の授業をご紹介しますので「選んで視聴」あるいは「順番に視聴」などご覧になる先生方の目的に合わせてご活用できます。各学年とも授業映像の後に、担任教員や英語専科の教員のインタビューが含まれており、どのような点に留意して児童を指導しているか率直なヒントをいただき、更に学校全体としていかに計画を立て校内研修などに取り組んでいるのか、管理職の先生方からの声も収録しています。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart2、第二弾は「音韻認識能力を育てる小学校での英語授業」について学びを深めていきたいと思います。
そもそも「音韻認識能力」とはアルファベットと単語の読み書きの間にある「ギャップ」を埋める能力のことで、音の構造に気づき自由自在に操作できる能力のことを言います。
今回のシリーズでは音韻認識に必要な4つのスキルを取り出し、詳細に解説、実際の指導例も交えながらわかりやすく丁寧にご紹介していきます。
本作は、山形県川西町という一地方の小さな町で行っている小学校英語の実践に着目し、取り組みの一端を授業や多くの関係者のお話をまとめ、ご紹介しました。
「英語授業~教科化」を前にして小学校の先生方が持つ負担感や不安感を打破すべく、共通の指導案を作成~試行錯誤から指導案を動画にしてYou Tubeの限定公開で各校の先生方が見られるようにしたところ理解度が飛躍的に上がり、またT1(学級担任)、T2(ALT)ともに事前にその単元の動画を見ておくことで授業前の打合せ時間が大幅に削減できた、というような様々な成果を上げることができました。川西町の小学校英語に取り組んできた経緯から、実際の授業まで、是非ご覧ください。
国の研究指定校である岐阜県の中川小学校の授業実践例をご紹介します。
特徴的な活動として、全校で行うFUN TIMEと呼ぶモジュール活動があります。曜日毎に工夫を凝らした番組を作り、生徒全員が楽しく参加でき実践的な英語を体験できる充実した活動です。また、担任、ALT、VET(Volunteer English Teacher)の三人で授業を行っているのも特徴の一つです。
長年にわたる学校研究の蓄積から積み上げてきた授業づくりのエッセンスを、小学校英語授業づくりの参考にしてみてください!
小学校での英語の授業に関しては、多くの先生方が様々な不安を持たれていますが、この動画では、子ども達に自信を持って英語を教えるためのポイントと、具体的な指導方法を提案しています。ここで紹介するマリアン先生の授業はAll English ですが、英語初心者の子ども達でも、楽しくアクティビティを行う中で、さまざまな英語表現を理解し習得していきます。また、バラエティーに富んだアクティビティや授業で必要な英語表現を紹介するなど、先生方が自信を持って英語の授業が行えるアイディア満載です。この動画を参考に、ご自身のアイディアを生かした魅力あふれる授業を、子ども達と共に楽しみながら行ってください。
本シリーズは、「教具・教材を用いた活動」「数の要素を含む活動」「歌・早口ことば・手遊び」「センテンスの指導」の4項目の指導実践例=アイディア集として紹介したものであり、実際の現場での授業づくりの重要なヒントが凝縮されています!しかも各項目とも、それぞれ紹介してきたアイディアを用いての小学校への実践例も数多く紹介しています。いかにして小学生が英語に親しみ、いかに楽しくなるか、この映像がそのことを教えてくれることでしょう。
今回ご紹介するシリーズは、英語教育の早期化に対応するための一つの考え方と具体例を提案するものです。
小学生は身体感覚が豊かな時期です。この時期は、母語同様、無理にアウトプットを急ぐのではなく、しっかりとインプットに浸らせたい、そして身体感覚を通して、指導者と身体で関わり合いながら英語に出会わせたいと考えます。小学校の段階で、わからない単語でも想像しながら理解しようとする態度を育てることが大切です。
今回の作品では、児童の心とからだを動かす指導法であるTPR(Total Physical Response)が使えるいろいろな場面を設定しました。
文字指導、グループ・ペアでのリスニング・スピーキング活動、初見の文字を音声化するリーディングなどの諸活動を紹介します。小学校英語の教科化に当たり、小学校らしさを生かしつつ中学校以降の英語学習につなげる方法としても、きっと役に立つでしょう。
ここで紹介した活動は、あくまでも一つの参考例です。学校や児童の実状に合わせてアレンジを加え、あなた自身の授業づくりに活かしてください!!
※授業内で使用したPPTは、南丹市立胡麻郷小学校の森真祐先生のご協力を得て作成いたしました。
2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。
3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。
学校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。
本講座では、小学校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どのような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。
本講座は2018年2月24日に静岡で行われた達人セミナーの模様を収録したものです。
第二講座は静岡市の小学校における英語教科化に関わった4人の先生方による実践報告です、英語教科化に向けた各校の取り組みや中学校との接続、連携など小中の立場でお話しいただきます。
平成23年度から外国語活動が必修となり多くの先生方は試行錯誤しておられることと思います。そのような状況の中で、他の先生方はどんな授業をされているのか関心が集まるところです。
このシリーズでは色々な先生方の実践を取り上げご紹介しますが、本作ではごく普通の学級担任の先生方による授業をご覧頂きます。2つの授業とも、意味のある状況の中で語彙や表現を聞かせる授業を展開しており、練習させるよりは意味のあるやりとりを通して英語表現に親しませています。
お二人の日本語と英語の使い分けにもご注目ください!
「これならできる!!」を実感できるのではないでしょうか!
ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
<イントロダクション>
Small TalkやICT機器などを用い、子どもたちが笑顔になる授業作りがテーマの勉強会です。
先生方の経験・体験談を沢山交えながら、子供たちの参加意欲アップの秘訣が盛り沢山な内容になっております。
Small Talkを行うことにより、既習事項の定着と対話の継続を学ぶことにつながります。
効果的な小中連携を踏まえた授業展開を、わかりやすく解説します。
■瀧沢広人(岐阜県 岐阜大学教育学部)
最近授業のsmall talkを苦手としている教師が増えています。それは話題が思いつかなく、生徒とのやり取りが続かない、自分の答えられない話に変わるのが怖い、などのいくつかの理由があるようです。今回はどうすればsmall talkが苦痛にならずに行えるかを、東京家政大学の太田洋先生にお越しいただき、お二人の経験則を交えてお話しいただきました。
■ゲスト:太田 洋(東京家政大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
小学校において新学習指導要領が全面実施され、第5・第6学年で年間35単位時間の「外国語活動」が必修化になりました。しかし、学級担任の先生方の英語活動の研修が十分と言えない状況であるため、英語を指導する方法や英語での指示などにも自信が持てないのが現状です。
今回提案する「子どもたち中心の英語活動」は、何かを「教える」よりも「気づかせる」、「学ぶ」よりも「使ってみる」という方法です。こうすることで心と身体がよりアクティブになり、「面白い」「できるようになりたい」という気持ちになります。ここではHi, friends! の内容に沿って、様々な活動例を紹介しております。
このようなスタイルで授業を行うことで、指導者中心のスタイルよりも先生方にプレッシャーが少なくなり、毎週1回、45分の授業でも子どもたちが英語に慣れ親しむことができると考えます。
■世界のいろいろな言葉であいさつしよう (Lesson1 Hello!)
◎Warming up
近年、小学校において何らかの英語活動を行った学校は全国で95%を超えると言われていますが、その取り組み方は様々で、どのように授業を組み立てれば良いかお悩みの方も多いことと思います。そこでこのDVDでは、小学校で英語を教えてきた経験から生まれた活動の中から、手軽に出来るものをよりすぐって紹介しています。 子どもたちが楽しみながら行うことができる様々な活動を紹介し、各活動の目的、指導上の留意点とバリエーション、教材の作り方と活用の工夫などについて詳しく解説しています。また授業編では多くの子どもたちを相手にスムーズに活動を進めるコツなどについてもご覧いただけます。
■初対面の自然なやりとり:名前を聞く
子どもたちが、英語の単語でも知っている漢字の部首を使いながら・・・
ここでは、教材もなく指導ノウハウもゼロの状態であった2001年から、小学校での外国語(英語)活動の実践と研究を続けてこられた遠藤恵利子先生の実際の授業を取り上げています。1単元を4時間とした場合、3/4は聞く活動に重点をおいて行われていますが、この映像では、HRTのみで行う授業と、ALTとのティームティーチングの授業を紹介してます。いずれも外国語に慣れ親しむ聞く活動に重点を置いています。
HRTのみで行う時は、子どもたちの力を借りたり、子ども同士で行えるところは子ども同士で行わせながら授業を進めています。また、ALTと行う時はALTの人間性や文化性を大切にし、子どもたちの異文化への気づきや理解を促す活動を目指して行っています。
この授業を参考にして、まずは実践してみてください。そうすることで分ることがあり、少しずつ改善して行けるはずです。
<授業1:My Dream 「将来の夢」 (3/4 その1 HRTのみで行う)>
さまざまな職業の英語表現に慣れ親しむことをねらいとした中で、「聞く」活動を中心とした、HRTのみで行う授業を紹介。
■あいさつ
・Silent Greeting/How are you? Greeting(Relay Greeting)
小学生に英語で一分間の会話をさせるのは難しいことですが、最近の小学校ではSmall Talkを上手に活用することで児童たちの大幅な英語力アップを図っています。そこで、そもそもSmall Talkとは何なのか、児童に英語を教える時にはどんなことを意識すればいいのかを瀧沢先生に語っていただきました。
■瀧沢 広人(岐阜大学教育学部)
【英語教育遺産とは・・・】
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
第3弾として登場するのは「福島県」です!小学校~中学校~高等学校とそれぞれの段階で様々な実践をご紹介いただいています。
日々の授業の局面局面で効果的に使える数多くのアイディア集!そしてプロジェクトならではのチームワークのよさを思う存分ご堪能いただけます!ぜひ、ご活用ください!
国語、算数、理科、それぞれの教科の既習事項に関連した英語を取り上げ、その英語を使ってのアクティビティや各教科の内容に沿ったまとめ方の例を紹介しています。
◆Fun with the Alphabet /文字で遊ぼう(国語)
○ねらい:歌やゲームを通して,アルファベットの各文字の形や名前,表す音に親しむ。アルファベットをテーマにしたコミュニケーション活動を行うことを通して,多くの友達と英語を通して関わり合う
□Warm Up
・言語材料導入のためのチャンツ