今作は、トップスプリンターとして活躍した髙橋和裕先生が最もこだわる「土台作り」。特に、冬季のトレーニングとして、髙橋先生が考案したKAZ UP 2nd.とサーキットトレーニングを紹介します。中学生、高校生年代にしっかりとした土台を作り、その上に技術を積み重ねることで、選手のパフォーマンスは最大化していきます。
「選手の成長、大会期の結果に100%繋がる」と髙橋先生が自信をオススメするメニューは必見です。練習環境や練習時間、選手のレベルに合わせて、各種目の回数や時間を調整しながらご活用ください。
■指導・解説:髙橋 和裕(静岡県立浜松湖東高等学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:静岡県立浜松湖東高等学校 陸上競技部
今作のウォーミングアップの目的は、基礎・基本を確立して『理想のスプリントフォーム』をつくること。
映像の中では、敦賀高校のOGで、2016年の国体少年女子100m・400mで準優勝した島田雪菜選手(北海道ハイテクAC)のスプリントフォームをモデルとして理論を展開します。スタートして10歩、他の選手と同じピッチながら大きく差をつけたスプリントは必見です。
顧問の木原氏は「高校生までは形を意識してフォームを修正しても、逆に崩れてしまうことが多い」と言います。日常的な練習の中で容易に実践することができるウォーミングアップを行うことで、自然と動きやフォームが改善されていくことを目指します。
スプリントフォームは跳躍や投擲にもつながる陸上競技の要です。より速く、より遠くへ記録を伸ばすために、このウォーミングアップをお役立てください。
基本と基礎をバランスよく鍛えることが競技力向上につながるのは当然ですが、中学校現場の現状を踏まえると、その両方を十分に鍛えることは困難です。
そんな現状を打開するために、加藤先生はこんな指導方法を実践しています。
それは指導の目標を「選手の競技力向上」ではなく「個々の目標を達成するための身体づくり」に設定し、生徒たちの将来を見据えた指導法です。
■指導解説:加藤 邦佳(三重県多気町松阪市学校組合立多気中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:多気町松阪市学校組合立多気中学校 陸上競技部
選手に動きのコツをつかませる上で、道具を使ったトレーニングは非常に有効になります。
しかし同時に「道具の適切な使い方がわからない」「道具が高価で買えない」といった声が聞こえてきます。
そこで長谷川先生に“理論に裏打ちされた”“安価で用意できる”道具のトレーニングを紹介していただきました。
■指導解説:長谷川 昌弘(岡山県立倉敷工業高等学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:岡山県立倉敷工業高等学校 陸上競技部
「選手に伝えるためのBCTセミナー」を収録!
BCTのなかでも特に重要な種目を通して、セミナーならではの手法で「本質」を追求しました。
「何をやるかではなく、どうやるか」「正しい姿勢、正しい目線で行う」といったBCTの基本コンセプトは変わらず、今回はさらに詳しい解説を行いつつ、「走りにつなげる」という点を求めていきます。
■指導解説:原 健介(はら鍼治療院)
■実技協力:愛媛県立松山工業高等学校 陸上競技部
清水監督のスプリントに関する考え方からスタートし、続いて豊富なミニハードルドリル、松江北高校オリジナルのサーキットを紹介しています。
特徴的なのは省スペース、省時間でできるということ。
公立の進学校で気候的にも恵まれない地域でもここまでできる、そんな様子を参考にしてみてください。
■指導解説:清水 禎宏(島根県立松江北高等学校 陸上競技部 監督)
■実技協力:島根県立松江北高等学校 陸上競技部
本作では野生化トレーニングのほか、全種目の選手が使えるトレーニングを「80種類」収録。
基礎となる柔軟性や体幹の安定性、ジャンプ系の種目などバリエーションも豊富な内容となっています。
最先端かつ、新鮮なトレーニングで伸びる選手を育成していきましょう!
■指導解説:眞鍋 芳明(国際武道大学 陸上競技部 監督/日本陸上連盟強化委員および医事委員)
■実技協力:国際武道大学 陸上競技部
スプリントにおいて最も重要な体幹、股関節、腕振りの強化、そして脚の回転力を磨くトレーニングを紹介しています。
大村監督が次世代の指導者に向けて公開してくれたトレーニング理論の集大成であり、男女、年代を問わず参考にしていただける「スプリンター育成の決定版」となる内容になっています。
■指導解説:大村 邦英(東京高等学校 陸上競技部 監督)
■実技協力:東京高等学校 陸上競技部
本作では、専門種目を絞る前の段階、陸上を始めたばかりの選手に必要な練習方法を紹介しています。
どの種目を専門とする場合でも「走る」ことや「柔軟性」は非常に大切な要素となります。
この基礎となる部分をないがしろにすると、伸びない選手やケガをしやすい選手を生むことになってしまいます。
シンプルながら、初心者にとって本当に必要なメニューばかりを紹介した本作を、是非参考になさってみてはいかがでしょうか?
■指導解説:三浦 敬司(ミウラスポーツクラブ代表)
■実技協力:ミウラスポーツクラブ
いま話題のフォアフットやミッドフットでの接地を、無理なくランナーに落とし込むための映像教材です!
ランニングにおいて従来はリアフット(かかと)接地が正しいとされ、多くの指導現場でも疑いの余地なく教えられてきました。
しかし、最近ではフォアフット(前足部)やミッドフット(中足部)での接地の方が、より速く、より安全に走ることができるのではないかといわれるようになってきました。
本作では理論解説に始まり、フォアフット接地を身につけるために必要なエクササイズを多数紹介しています。
■指導解説:長谷川 裕(龍谷大学経営学部スポーツサイエンスコース教授)
■実技協力:龍谷大学 陸上競技部
多くの指導者から要望があった『競歩』がついに登場です!
本作では「歩型」と「ドリル」というテーマで、ここだけは押さえておきたいという、基本技術を紹介しています。
指導監修の三浦先生は選手としても活躍され、日本陸連で競歩担当の科学委員や審判の育成なども務められています。
選手としての目、コーチとしての目、審判としての目を通し、様々な角度から競歩を斬ってくれました。
■指導解説:三浦 康二(成蹊大学)
■実技協力:明治大学 競走部 他
ハードル競技の中の100mHと400mHに焦点を当てたトレーニングを紹介します。
テーマはズバリ! 「縦の動き」と「横の動き」。
ハードル競技は「走る、跳ぶ」動作の繰り返しです。しかし単純にその2つの局面で捉えるのではなく、本作では「縦」と「横」という2つの動作に分類してレースの流れを捉えていきます。
■指導解説:山崎 一彦(福岡大学 陸上競技部 監督)
■実技協力:西澤 真徳(鳥取県教育委員会)記野 友晴(福岡大学)杉山 真菜穂(福岡大学)
日本トップクラスの陸上部である「早稲田大学競走部」を率いる礒繁雄監督に他競技のためのスプリントトレーニングを解説してもらいました。
速く走るための姿勢や歩き方から始まり、効率的に力を伝えるようになるためのドリルを多数紹介しています。
最新の理論と実技を、ここまでしっかりと網羅したものは他にはありません。
競技力向上には不可欠な走りの技術を、ぜひ様々な競技の指導にお役立てください!
■監修:礒 繁雄(早稲田大学 競走部 監督)
■指導解説:小島 茂之(株式会社アシックス/早稲田大学 競走部 コーチ)
■実技協力:木村 慎太郎(株式会社アシックス)/早稲田大学学生サポートスタッフ/早稲田大学 競走部
名将・森政監督が長年かけてたどり着いた、最もムダのない、理想的なフォームのつくり方を紹介しています。
その秘訣は徹底した補強運動と、計算された動きづくりドリルにあります。
映像で良い例と悪い例を交えながらフォームを解説しているので、明快に指導のコツがつかめるはず。
指導する選手の軸が安定し、リズムのいい走りに変わっていく様子を、ぜひ体感してみてください!
■指導解説:森政 芳寿(興譲館高校陸上競技部監督)
■実技協力:興譲館高校 女子陸上競技部
ハードル競技には多くのテクニックがありますが、特に重要だといわれているのが「踏切」と「着地」の技術です。
そこで本作では、いかにスムーズに踏切を行い、いかに減速せずに次の動作につなげていくかという点にスポットを当てています。
指導者の立場に立ち、各ドリルに「良い例・悪い例」をつけ、分かりやすく解説。
この映像で100mH、110mH競走におけるスプリント・ハードルドリルをしっかりと身に付けてください!
■指導解説:谷川 聡(筑波大学大学院 人間総合科学研究科講師/110mH 現日本最高記録保持者)
■実技協力:筑波大学 陸上競技部
世界トップ選手と互角に渡り合い、現在では指導者として第一線で活躍する伊東浩司氏。
本作では現役時代から改良に改良を重ねてきた走法に、現在の指導方法をミックスしたトレーニング方法を解説。
股関節とハムストリングスを意識した動き作りと、地面からの反発力をいかに活かしていくかがテーマとなっています。
■指導解説:伊東 浩司(甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター准教授)
■実技協力:若林 愛(甲南大学卒/住友電工(株)陸上競技部)
速さの「基」となる要素は様々ありますが、中でも重要な要素として「股関節の可動域」と「腿を上げるタイミング」が挙げられます。
本作品では、2つの要素を効果的に向上させる為のトレーニングドリルを紹介。
また、速さの「基」となる2つの要素を、実際のレースの中でどのように活かし、勝利に結びつけるかを「スタート」「中間疾走」「フィニッシュ」の3つの区間に分けてわかりやすく解説します。
■指導解説:杉本 龍勇(浜松大学 陸上競技部 監督/清水エスパルスフィジカルコーチ)
■実技協力:浜松大学 陸上競技部
走るために必要な要素とそれらの動きをつくるためのトレーニングを取り上げ、走る姿勢、それぞれの走の局面での個々の動作、身体全体のバランスなどをつくります。
さらに全ての動作を複合したトレーニングを用いて、より実践的な走りへと近づけていきます。
■指導解説:杉本 龍勇(浜松大学 陸上競技部 監督/Jリーグ 清水エスパルス フィジカルアドバイザー)
■実技協力:浜松大学 陸上競技部
今作は、トップスプリンターとして活躍した髙橋和裕先生が最もこだわる「土台作り」。特に、冬季のトレーニングとして、髙橋先生が考案したKAZ UP 2nd.とサーキットトレーニングを紹介します。中学生、高校生年代にしっかりとした土台を作り、その上に技術を積み重ねることで、選手のパフォーマンスは最大化していきます。
「選手の成長、大会期の結果に100%繋がる」と髙橋先生が自信をオススメするメニューは必見です。練習環境や練習時間、選手のレベルに合わせて、各種目の回数や時間を調整しながらご活用ください。
■指導・解説:髙橋 和裕(静岡県立浜松湖東高等学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:静岡県立浜松湖東高等学校 陸上競技部
基本と基礎をバランスよく鍛えることが競技力向上につながるのは当然ですが、中学校現場の現状を踏まえると、その両方を十分に鍛えることは困難です。
そんな現状を打開するために、加藤先生はこんな指導方法を実践しています。
それは指導の目標を「選手の競技力向上」ではなく「個々の目標を達成するための身体づくり」に設定し、生徒たちの将来を見据えた指導法です。
■指導解説:加藤 邦佳(三重県多気町松阪市学校組合立多気中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:多気町松阪市学校組合立多気中学校 陸上競技部
今作のウォーミングアップの目的は、基礎・基本を確立して『理想のスプリントフォーム』をつくること。
映像の中では、敦賀高校のOGで、2016年の国体少年女子100m・400mで準優勝した島田雪菜選手(北海道ハイテクAC)のスプリントフォームをモデルとして理論を展開します。スタートして10歩、他の選手と同じピッチながら大きく差をつけたスプリントは必見です。
顧問の木原氏は「高校生までは形を意識してフォームを修正しても、逆に崩れてしまうことが多い」と言います。日常的な練習の中で容易に実践することができるウォーミングアップを行うことで、自然と動きやフォームが改善されていくことを目指します。
スプリントフォームは跳躍や投擲にもつながる陸上競技の要です。より速く、より遠くへ記録を伸ばすために、このウォーミングアップをお役立てください。
世界トップ選手と互角に渡り合い、現在では指導者として第一線で活躍する伊東浩司氏。
本作では現役時代から改良に改良を重ねてきた走法に、現在の指導方法をミックスしたトレーニング方法を解説。
股関節とハムストリングスを意識した動き作りと、地面からの反発力をいかに活かしていくかがテーマとなっています。
■指導解説:伊東 浩司(甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター准教授)
■実技協力:若林 愛(甲南大学卒/住友電工(株)陸上競技部)
ハードル競技には多くのテクニックがありますが、特に重要だといわれているのが「踏切」と「着地」の技術です。
そこで本作では、いかにスムーズに踏切を行い、いかに減速せずに次の動作につなげていくかという点にスポットを当てています。
指導者の立場に立ち、各ドリルに「良い例・悪い例」をつけ、分かりやすく解説。
この映像で100mH、110mH競走におけるスプリント・ハードルドリルをしっかりと身に付けてください!
■指導解説:谷川 聡(筑波大学大学院 人間総合科学研究科講師/110mH 現日本最高記録保持者)
■実技協力:筑波大学 陸上競技部