今作は2015年のウインターカップで安城学園が劇的な逆転勝利をおさめた際に試合の流れを変えたシステム「スクランブルディフェンス」をご紹介します。試合終盤でのビハインドなど、いざという時に“逆転を狙える”Defシステムを隠すことなく公開しています。
■指導解説:金子 寛治(安城学園高等学校女子バスケットボール部監督)
■実技協力:安城学園高等学校女子バスケットボール部
小さいチームで戦うことを想定した中島流トライアングルツーでは、一般的なトライアングルツーと違い、インサイド2人、またはインサイド1人・アウトサイド1人をマンツーで守ります。
これは、数々のチームで指揮を執ってきた知将中島正信の成功体験に裏打ちされたディフェンスシステムです。今作では、このディフェンスシステムを総合的に作り上げていきます。
小さなチームで大きなチームに打ち勝つ真髄をご覧ください!
■指導解説:中島 正信(久留米工業大学女子バスケットボール部ヘッドコーチ)
■実技協力:久留米工業大学女子バスケットボール部
1試合40分をマンツーマンディフェンスで守り切る事は理想であり、指導者としてチームとして最も目指すべき場所かもしれません。 しかしながら、マンツーマンディフェンスを続けていくと陥るピンチの一つにファウルトラブルがあります。
そこで有効になるのが“マッチアップゾーンディフェンス”です。
このディフェンスの優れている点は、通常のゾーンディフェンスよりもマンツーマンディフェンスに近い形でマークマンを受け渡す(チェンジング)ことにより、外からのシュートをケアしつつ、深追いから無理な体勢でのディフェンスを行なわないことでファウルを減らします。
今回はまず片峯監督が絶対的に重視するマンツーマンディフェンスから紹介。段階 を追ってつくりあげていきます。ワンプレーごとに良かった点、修正点を振り返ることで理解しやすいよう丁寧に進めていただきました。
■指導解説:片峯 聡太(福岡大学附属大濠高等学校 男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:福岡大学附属大濠高等学校男子バスケットボール部
大好評『籠久』シリーズ第3弾!2013年のウィンターカップを制した「ディフェンス」を公開します。
今回ポイントとなるのが、守りでありながらも常に“攻める”ということ。気持ちを強く持ち、感覚を研ぎ澄ませ、運動量を多くする。それらはもちろんですが、佐藤久夫監督はさらに攻撃的な守備を要求します。
“ディフェンスによって罠を仕掛け、相手のミスを誘発する”ということを考えながら、守備を行っていきます。
密着ディフェンスで相手にプレッシャーを与え、ヘルプローテーションでボールを奪う。相手の好きなようにプレーをさせない、予想外の動きで相手の攻撃の芽を摘むのが目的です。内容としても段階的に解説を行っているため、理解のしやすい構成となっています。
■指導解説:佐藤 久夫(明成高等学校男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:明成高等学校男子バスケットボール部
廣瀬昌也氏は、現役時代トッププレーヤーとして活躍した後、大和証券、新潟アルビレックスのヘッドコーチとして指導者の道を歩んできました。日本リーグコーチオブザイヤー受賞、日本代表アシスタントコーチ、ユニバーシアード日本代表コーチも務めた、現在の日本を代表するトップコーチです。
今回は青山学院大学の日々のトレーニングから第2弾として、ゲームにつながる基礎固めとチーム作りの初期部分を収録。内容はもちろん廣瀬氏の細やか且つ大胆なコーチングにも注目です!
■指導解説:廣瀬 昌也(青山学院大学バスケットボール部コーチ/元新潟アルビレックスBBヘッドコーチ)
■実技協力:青山学院大学バスケットボール部
第1弾発売(1997年)以来、全国各地の指導者の方々から好評を得ている北海道選抜シリーズ、今回は待望の第6弾の登場です。
基本的なコンセプトは、限られた時間の中で効果的・効率的な指導を徹底することで最大限の効果を狙う、ということです。
ディフェンス面ではZone Press Zoneをベースにして、個々の役割をはっきりさせ誰がリザーブで入っても対応できるように指導を徹底させていきます。またオフェンス面ではスクリーンを多用して、ズレを早めに作って攻撃の起点、エントリーを増やしていくことを狙っていきます。
このようなチームコンセプトは、選抜チームに限らず部活動などで指導時間が少なく、短期間に効果を出していこうという指導者の方にとって非常にお役に立てる内容です。
■指導解説:宗岡 安隆(2012・13年度北海道選抜チームヘッドコーチ、帯広第一中学校)/山田 明(南幌中学校)/横尾 栄一(札幌厚別南中学校)/丸山 祐平(札幌澄川中学校)
■実技協力:北海道ジュニアバスケットボール連盟強化委員会
今作では中学生のゲームを通じての指導・クリニックを紹介しています。
ここではマンツーマンディフェンスを使ったゲーム、およびフルコートゾーンディフェンスを使ったゲームを行っており、その中から重要なポイントをピックアップし指導しています。勝つためのポイントは何か、選手を成長させるためのポイントは何かを考慮した上での的確なコーチングをご覧いただけます。個人技術からチーム戦術まで、特にオフェンスを中心に細かく指導を行っています。
■指導解説:中村 和雄(秋田ノーザンハピネッツヘッドコーチ)
■実技協力:新発田市立本丸中学校バスケットボール部ほか
バスケットにおけるディフェンスは、個々の技術もさることながらチームの連携が非常に重要となります。輪島レッドイーグルスでは、「9(自分以外の選手)+1(自分)+B(ボール)+G(ゴール)」の考えのもと、各選手がコート全体を把握し、1つひとつのプレーを孤立させることなく連携してディフェンスを行っています。
今作では、基本スキルの向上のためのドリルと、5人がつながりあうチームディフェンスについてご紹介します。
限られた時間や場所で効果的に練習を行うためには、明確なテーマをもった練習内容を創意工夫しなくてはなりません。輪島レッドイーグルスでは、視野の確保、位置の確保、意図のあるプレーを特に大切にして、選手自身に考えさせながら、様々な形で練習を行っています。ディフェンスを強化すれば勝利に近づけます。
■指導解説:橋田 宏幸(輪島レッドイーグルス監督/元日本バスケットボール協会・育成委員会U12委員)
■実技協力:輪島レッドイーグルス
今回のシリーズではその獲得したファンダメンタルをいかにチームの力に変えていくか…という観点で作られたものです。
チームとして完成度を高めるためには、あらゆる事態に遭遇してもパニックにならない自信を持ち、創造力豊かなクリエイティブな選手が育っていることが必要です。前回のシリーズに併せてこのシリーズをご覧いただけば、15歳前後のプレーヤー育成のための指導エッセンスを確認~身につけることができます。ぜひ、日々の指導にお役立てください!
■指導解説:鷲野 鋭久(愛知県・津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督、JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:実技協力:藤浪中学校女子バスケットボール部
トライアングルツーディフェンスは、オフェンスのキープレイヤー2人をマンツーマンで守り、残りの3人がゾーンで対応するテクニックです。
中島流のトライアングルツーは、平均身長が低いチームを想定し、インサイド2人、またはインサイド1人・アウトサイド1人をマンツーで守ります。本作では、多くのチームを勝利に導いてきた中島正信氏の試合の流れに沿った実践的なディフェンステクニックをお伝えします。
本作では、青学バスケットボール部を長年にわたり率い、トップレベルに育て上げた長谷川健志監督によるDROP ZONE DEFENSEの様々な状況別の対処方法から選手の動き、約束事を細かくご紹介します。
DROP ZONEはディフェンスでありながら、攻撃的で様々な複合的要素があるゆえに、非常に難しいというイメージがあります。しかしながら選手として攻撃的予測力を発揮し状況を判断してボールを獲ることが、ディフェンスの楽しさであり選手の喜びや成長につながっていくのです。
DROP ZONEは、非常に厳しいディフェンスかつ動きのため長時間行うことはできません。それは指導者各人の味付けで、「ここぞっ!!」という局面で使うなどチームの状況を踏まえアレンジを加えていただけるはずです。すべてのカテゴリーで応用出来るDROP ZONEの基礎から実践を是非ご覧ください。
Zone Press Defenseは、ゲームのペース、テンポ、リズムを自チームに持ってきたい時やビハインドを追っている時にゲームの展開を早めて多くの攻撃回数を得たい時に必要になります。そして色々なバリエーションを持っていると大きな武器となります。 今回のシリーズではZone Pressの様々なバリエーションと、フロントコートへ戻ってからの数々のチェンジングディフェンスを紹介します。指導者として知っておくべきポイントが充実している新しいシリーズ、ぜひご覧いただき、ご自分のチームでも使えるように工夫してください!
本作では、2009年ウィンターカップで優勝、2010年インターハイ準優勝へと導いた大きな要因である、クオリティーの高いチームディフェンスの方法と指導方法を紹介します。
相手チームの戦術や戦略によってマンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスを使い分けけることで、相手にプレッシャーをかけ続けることが出来ます。これらのディフェンスを行うためには、選手がディフェンスの原理・原則を身につけていなければなりません。一人一人が忠実に『人』と『地域』を守れることがチームの最大の武器となります。
北海道選抜シリーズ第5弾!全国を制した2007年度チームの、大会に向けて行ったトレーニングを余すところなく収録しました。
ジュニア年代における短期間のチーム強化では、ゲームから取り出したシチュエーションドリルを繰り返し行い、実戦の感覚を養う方法が効果的です。そのような練習を繰り返し行った北海道選抜チームは、大事なゲームで硬くなっていても正確な状況判断ができ、あらゆるシチュエーションへ対応できる力を身につけました。迷いなくプレーすることでゲームの流れをつくることが可能になったのです。
本作では数多くのドリルを紹介していますので、チームの特徴にあったものを選択し、今すぐ練習に反映させることができます。今までのシリーズ同様短期間で結果を出したい方だけでなく、限られた時間の中で効果的、効率的な指導を行いたいと考える指導者におすすめです!
短期間でチームを仕上げていくエッセンスが満載!効果的にチーム力を高める「約束事」を身につけよう!
特に中学校においては、指導者がコートについてしっかり指導できる時間は限られています。限られた時間内で、どのように練習を組み立てていけば良いか、効果的な練習方法は無いか・・・そのような悩みを持った方に特におすすめの本作。
チームづくりには「約束事」は必ずといっていいほど必要になりますが、このシリーズの中で紹介する「約束事」は、短時間でいかに効果を上げていくかということに主眼をおいているものばかりです。
「1-1-3」ゾーンディフェンスは、オフェンスの動きに合わせてフォーメーションを瞬時に変化させ、徹底的に相手を「攻める」ことでプレッシャーを与え、自由なプレーを封じ込めるアグレッシブなディフェンスシステムです。
本作では「1-1-3ディフェンス」習得のために必要な練習法を 中島正信氏によるわかりやすい指導・解説でご紹介していきます。
「1-1-3ディフェンス」の習得は、勝負所で必ず威力を発揮します!
JBLスーパーリーグ、「ボッシュ・ブルーウィンズ」を率いて好成績を挙げたジョン・パトリック氏が、かれの経験に基づいて色々なチームオフェンスに対応したディフェンスシステムを指導、解説いたします。ここで紹介する映像は、すべてトップチームのシーズン中の練習を収録したものです。相手チームを詳しく分析し、想定した練習ですので、実戦的なないようです。自チームのディフェンスにおける個人技術、チーム戦術の確認はもちろんのこと、相手チームのオフェンスのパターンに対応したディフェンスの練習(考え方とその方法)が紹介されています。早いオフェンスパターンを持ったチームに対してのとランジションディフェンスやスクリーン、トラップなどの細かいところまでチェックします。コーチとしての実戦的なディフェンス練習のチェックポイントはどこなのかもはっきりします。どのレベルのチームにもご活用いただける内容です。是非一度この練習方法をお試しください。
マッチアップゾーンとは、マンツーマンとゾーンそれぞれの長所を組み合わせたもので基本的には、ボールマンに対してはマンツーマン、他の4人はゾーンディフェンスを行うものです。ボール位置によりポジションチェンジが頻繁になりますが、ルール(約束事)が明確に決まっていますので、システムが解かるとコーチもプレイヤーも楽しんで行えるしかも効率の高いディフェンスとなります。このビデオではマッチアップゾーンのシステムとそのために必要な各種ドリルを紹介、またチョークボードを使用して様々な場面を若手指導者の旗手・倉石平氏が詳しく解説していますので、マッチアップゾーンのすべてが平易に理解できる内容となっています。「マッチアップを使いたいがよく分からない」あるいは「どのような状況でどのように使えば有効か」などなどの疑問が明確に分かる内容です。是非ともこのビデオで「マッチアップゾーン」をみにつけ、チームバリエーションを増やしてください!
今回紹介するビデオは、全国大会でおなじみの八郎潟中学校の江畠節子コーチの指導による「忍者ディフェンス」の考え方、練習方法をまとめたものだ。「外部コーチ」という立場で人に言えぬような様々な悪条件、ハンディを乗り越え、結果を残してこられたのは、江畠コーチがだれよりもバスケットボールを愛し続け、その指導に人一倍の情熱を傾けてきたからである。このビデオでは、その江畠コーチによる「忍者ディフェンス」指導に関するイロハはもちろん、バスケットボール指導に対する考えて方、情熱、子供達への接し方などがあらゆるレベルの指導者の方々へのメッセージとして伝わる内容になっている。是非、全編を通してご覧ください!
大好評『籠久』シリーズ第3弾!2013年のウィンターカップを制した「ディフェンス」を公開します。
今回ポイントとなるのが、守りでありながらも常に“攻める”ということ。気持ちを強く持ち、感覚を研ぎ澄ませ、運動量を多くする。それらはもちろんですが、佐藤久夫監督はさらに攻撃的な守備を要求します。
“ディフェンスによって罠を仕掛け、相手のミスを誘発する”ということを考えながら、守備を行っていきます。
密着ディフェンスで相手にプレッシャーを与え、ヘルプローテーションでボールを奪う。相手の好きなようにプレーをさせない、予想外の動きで相手の攻撃の芽を摘むのが目的です。内容としても段階的に解説を行っているため、理解のしやすい構成となっています。
■指導解説:佐藤 久夫(明成高等学校男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:明成高等学校男子バスケットボール部
小さいチームで戦うことを想定した中島流トライアングルツーでは、一般的なトライアングルツーと違い、インサイド2人、またはインサイド1人・アウトサイド1人をマンツーで守ります。
これは、数々のチームで指揮を執ってきた知将中島正信の成功体験に裏打ちされたディフェンスシステムです。今作では、このディフェンスシステムを総合的に作り上げていきます。
小さなチームで大きなチームに打ち勝つ真髄をご覧ください!
■指導解説:中島 正信(久留米工業大学女子バスケットボール部ヘッドコーチ)
■実技協力:久留米工業大学女子バスケットボール部
今作は2015年のウインターカップで安城学園が劇的な逆転勝利をおさめた際に試合の流れを変えたシステム「スクランブルディフェンス」をご紹介します。試合終盤でのビハインドなど、いざという時に“逆転を狙える”Defシステムを隠すことなく公開しています。
■指導解説:金子 寛治(安城学園高等学校女子バスケットボール部監督)
■実技協力:安城学園高等学校女子バスケットボール部
今回のシリーズではその獲得したファンダメンタルをいかにチームの力に変えていくか…という観点で作られたものです。
チームとして完成度を高めるためには、あらゆる事態に遭遇してもパニックにならない自信を持ち、創造力豊かなクリエイティブな選手が育っていることが必要です。前回のシリーズに併せてこのシリーズをご覧いただけば、15歳前後のプレーヤー育成のための指導エッセンスを確認~身につけることができます。ぜひ、日々の指導にお役立てください!
■指導解説:鷲野 鋭久(愛知県・津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督、JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:実技協力:藤浪中学校女子バスケットボール部
第1弾発売(1997年)以来、全国各地の指導者の方々から好評を得ている北海道選抜シリーズ、今回は待望の第6弾の登場です。
基本的なコンセプトは、限られた時間の中で効果的・効率的な指導を徹底することで最大限の効果を狙う、ということです。
ディフェンス面ではZone Press Zoneをベースにして、個々の役割をはっきりさせ誰がリザーブで入っても対応できるように指導を徹底させていきます。またオフェンス面ではスクリーンを多用して、ズレを早めに作って攻撃の起点、エントリーを増やしていくことを狙っていきます。
このようなチームコンセプトは、選抜チームに限らず部活動などで指導時間が少なく、短期間に効果を出していこうという指導者の方にとって非常にお役に立てる内容です。
■指導解説:宗岡 安隆(2012・13年度北海道選抜チームヘッドコーチ、帯広第一中学校)/山田 明(南幌中学校)/横尾 栄一(札幌厚別南中学校)/丸山 祐平(札幌澄川中学校)
■実技協力:北海道ジュニアバスケットボール連盟強化委員会
本作では、青学バスケットボール部を長年にわたり率い、トップレベルに育て上げた長谷川健志監督によるDROP ZONE DEFENSEの様々な状況別の対処方法から選手の動き、約束事を細かくご紹介します。
DROP ZONEはディフェンスでありながら、攻撃的で様々な複合的要素があるゆえに、非常に難しいというイメージがあります。しかしながら選手として攻撃的予測力を発揮し状況を判断してボールを獲ることが、ディフェンスの楽しさであり選手の喜びや成長につながっていくのです。
DROP ZONEは、非常に厳しいディフェンスかつ動きのため長時間行うことはできません。それは指導者各人の味付けで、「ここぞっ!!」という局面で使うなどチームの状況を踏まえアレンジを加えていただけるはずです。すべてのカテゴリーで応用出来るDROP ZONEの基礎から実践を是非ご覧ください。
1試合40分をマンツーマンディフェンスで守り切る事は理想であり、指導者としてチームとして最も目指すべき場所かもしれません。 しかしながら、マンツーマンディフェンスを続けていくと陥るピンチの一つにファウルトラブルがあります。
そこで有効になるのが“マッチアップゾーンディフェンス”です。
このディフェンスの優れている点は、通常のゾーンディフェンスよりもマンツーマンディフェンスに近い形でマークマンを受け渡す(チェンジング)ことにより、外からのシュートをケアしつつ、深追いから無理な体勢でのディフェンスを行なわないことでファウルを減らします。
今回はまず片峯監督が絶対的に重視するマンツーマンディフェンスから紹介。段階 を追ってつくりあげていきます。ワンプレーごとに良かった点、修正点を振り返ることで理解しやすいよう丁寧に進めていただきました。
■指導解説:片峯 聡太(福岡大学附属大濠高等学校 男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:福岡大学附属大濠高等学校男子バスケットボール部
本作では、2009年ウィンターカップで優勝、2010年インターハイ準優勝へと導いた大きな要因である、クオリティーの高いチームディフェンスの方法と指導方法を紹介します。
相手チームの戦術や戦略によってマンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスを使い分けけることで、相手にプレッシャーをかけ続けることが出来ます。これらのディフェンスを行うためには、選手がディフェンスの原理・原則を身につけていなければなりません。一人一人が忠実に『人』と『地域』を守れることがチームの最大の武器となります。
「1-1-3」ゾーンディフェンスは、オフェンスの動きに合わせてフォーメーションを瞬時に変化させ、徹底的に相手を「攻める」ことでプレッシャーを与え、自由なプレーを封じ込めるアグレッシブなディフェンスシステムです。
本作では「1-1-3ディフェンス」習得のために必要な練習法を 中島正信氏によるわかりやすい指導・解説でご紹介していきます。
「1-1-3ディフェンス」の習得は、勝負所で必ず威力を発揮します!
Zone Press Defenseは、ゲームのペース、テンポ、リズムを自チームに持ってきたい時やビハインドを追っている時にゲームの展開を早めて多くの攻撃回数を得たい時に必要になります。そして色々なバリエーションを持っていると大きな武器となります。 今回のシリーズではZone Pressの様々なバリエーションと、フロントコートへ戻ってからの数々のチェンジングディフェンスを紹介します。指導者として知っておくべきポイントが充実している新しいシリーズ、ぜひご覧いただき、ご自分のチームでも使えるように工夫してください!
廣瀬昌也氏は、現役時代トッププレーヤーとして活躍した後、大和証券、新潟アルビレックスのヘッドコーチとして指導者の道を歩んできました。日本リーグコーチオブザイヤー受賞、日本代表アシスタントコーチ、ユニバーシアード日本代表コーチも務めた、現在の日本を代表するトップコーチです。
今回は青山学院大学の日々のトレーニングから第2弾として、ゲームにつながる基礎固めとチーム作りの初期部分を収録。内容はもちろん廣瀬氏の細やか且つ大胆なコーチングにも注目です!
■指導解説:廣瀬 昌也(青山学院大学バスケットボール部コーチ/元新潟アルビレックスBBヘッドコーチ)
■実技協力:青山学院大学バスケットボール部
北海道選抜シリーズ第5弾!全国を制した2007年度チームの、大会に向けて行ったトレーニングを余すところなく収録しました。
ジュニア年代における短期間のチーム強化では、ゲームから取り出したシチュエーションドリルを繰り返し行い、実戦の感覚を養う方法が効果的です。そのような練習を繰り返し行った北海道選抜チームは、大事なゲームで硬くなっていても正確な状況判断ができ、あらゆるシチュエーションへ対応できる力を身につけました。迷いなくプレーすることでゲームの流れをつくることが可能になったのです。
本作では数多くのドリルを紹介していますので、チームの特徴にあったものを選択し、今すぐ練習に反映させることができます。今までのシリーズ同様短期間で結果を出したい方だけでなく、限られた時間の中で効果的、効率的な指導を行いたいと考える指導者におすすめです!
今作では中学生のゲームを通じての指導・クリニックを紹介しています。
ここではマンツーマンディフェンスを使ったゲーム、およびフルコートゾーンディフェンスを使ったゲームを行っており、その中から重要なポイントをピックアップし指導しています。勝つためのポイントは何か、選手を成長させるためのポイントは何かを考慮した上での的確なコーチングをご覧いただけます。個人技術からチーム戦術まで、特にオフェンスを中心に細かく指導を行っています。
■指導解説:中村 和雄(秋田ノーザンハピネッツヘッドコーチ)
■実技協力:新発田市立本丸中学校バスケットボール部ほか
バスケットにおけるディフェンスは、個々の技術もさることながらチームの連携が非常に重要となります。輪島レッドイーグルスでは、「9(自分以外の選手)+1(自分)+B(ボール)+G(ゴール)」の考えのもと、各選手がコート全体を把握し、1つひとつのプレーを孤立させることなく連携してディフェンスを行っています。
今作では、基本スキルの向上のためのドリルと、5人がつながりあうチームディフェンスについてご紹介します。
限られた時間や場所で効果的に練習を行うためには、明確なテーマをもった練習内容を創意工夫しなくてはなりません。輪島レッドイーグルスでは、視野の確保、位置の確保、意図のあるプレーを特に大切にして、選手自身に考えさせながら、様々な形で練習を行っています。ディフェンスを強化すれば勝利に近づけます。
■指導解説:橋田 宏幸(輪島レッドイーグルス監督/元日本バスケットボール協会・育成委員会U12委員)
■実技協力:輪島レッドイーグルス
JBLスーパーリーグ、「ボッシュ・ブルーウィンズ」を率いて好成績を挙げたジョン・パトリック氏が、かれの経験に基づいて色々なチームオフェンスに対応したディフェンスシステムを指導、解説いたします。ここで紹介する映像は、すべてトップチームのシーズン中の練習を収録したものです。相手チームを詳しく分析し、想定した練習ですので、実戦的なないようです。自チームのディフェンスにおける個人技術、チーム戦術の確認はもちろんのこと、相手チームのオフェンスのパターンに対応したディフェンスの練習(考え方とその方法)が紹介されています。早いオフェンスパターンを持ったチームに対してのとランジションディフェンスやスクリーン、トラップなどの細かいところまでチェックします。コーチとしての実戦的なディフェンス練習のチェックポイントはどこなのかもはっきりします。どのレベルのチームにもご活用いただける内容です。是非一度この練習方法をお試しください。